活動内容

　古墳探偵では、始めに大津市埋蔵文化財調査センターで、センターの方から古墳やセンターの役割について学びました。その後、２グループに分かれて百穴古墳群や志賀の大仏、熊ヶ谷古墳を実際に自分達の目で見学してきました。センターへ戻った後はやすりと水で磨いて勾玉を作りました。
　その後の修了式では１年間の活動の締めくくりを行いました。記念品と修了証の贈呈、１年間の振り返りをしました。

参加者のようす

　古墳探偵では、センターで事前に古墳についての知識をビデオやお話から得ました。今年の探偵団は小学３年生から中学１年生まで参加しているのですが、まだ歴史を習っていない団員も多いので、初めて聞く話に興味津々でした。また、その後、実際に古墳や大仏を見に行きました。お墓と聞いて怖がっている団員もいましたが、多くの団員は今と全く違うお墓の造りにびっくりしていました。古墳探偵の最後に行った勾玉作りでは、みんな集中して勾玉の形になるように作っていました。思っていたよりも難しいという声も挙がっていましたが、最後にはお気に入りの一品ができあがったようでした。
　今年最後の活動を締めくくる修了式では、大津市環境部長の挨拶から始まり、修了証と記念品の授与が行われました。自分の名前を言う時には緊張している様子でしたが、大きな声で頑張りました。次に写真を見ながらエコリーダーや団員達がこの１年間の各活動の感想を前で発表しました。こんなこともあった、あんなこともあったと言いながら懐かしく思っている様子でした。最後にエコリーダー代表から、探偵団で出会った仲間を大切にし、これからも様々な活動に取り組んでいくことを期待するという内容の挨拶がありました。

感想・気づいたこと・考えたこと

<感想>
・初めて桐畑古墳に入れたので、とても良かったです。中は、予想以上に広くてびっくり
しました。勾玉作りも、石の色が一人一人違って面白かったです。

・昔の人は、色々工夫して沢山のものを作ってきたんだ。工夫した沢山のものは、今の人
に受け継いでいたんだ。

・昔の人は、色々な知識と考えでこのような大きな遺跡を作り、今の平成まで残ってきた
ということに感動しました。これからも遺跡を見てみたいです。