活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年12月20日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

学校がおわってから調査をしました。やく30分間で、ミナミヌマエビ600匹、オイカワの幼魚120匹、ミナミメダカ3匹、タモロコ1匹、ガガンボの幼虫6匹、シオカラトンボの幼虫3匹がとれました。ぜんぶリリースしました。気温12度 pH6.4 総アルカリ度40㎎/ℓ 総硬度50㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0.15㎎/ℓ 硝酸性窒素1㎎/ℓでした。

参加者のようす

今年、アカミミガメを防除した助成金を神戸市の自然環境課からもらったので、アクアリウムは、冬に川の中ではくウェーダーを買いました。前までは、長ぐつだったので、みんな長ぐつの中まで水がはいって、すごく寒かったけど、これからはみんな冬でもぬれずに調査と外来生物の駆除ができるのでうれしいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

ウェーダーがとてもべんりで、水が少しもはいらなかったから、とても調査がやりやすかったです。

その他

ほうこくたんとう KN(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
ウェーダ―が買えたのはよかったですね★ さむい季節はもちろんこれからとても役立ちますね!
ミナミヌマエビがたくさん取れますね。このエビはつりの時の「いきえ」としてエサ屋さんで売っていることが多いエビです。さいきんは韓国(かんこく)や中国から大量につりエサとしてゆにゅうされて、それが自然の中ににげ出して日本の種とまじりあっていくことが心配されています。
世界はグローバル化していますが、つりのエサまでゆにゅうされるのですね。生き物のいでんしが世界に広まってゆきます。このようにして外来種が増えてゆくのですね。
また報告してください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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