活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年12月18日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

用水路の調査で、1時間でオイカワの幼魚40匹、ミナミメダカ8匹、ゲンゴロウブナ8匹、タイリクバラタナゴ8匹、コイの幼魚2匹、カワヨシノボリ1匹、ミナミヌマエビ200匹、スジエビ15匹、アメリカザリガニ2匹、シオカラトンボの幼虫2匹、ギンヤンマの幼虫1匹がとれました。移入種と外来種のゲンゴロウブナとアメリカザリガニは、小田さんがエサ用にもってかえり、外来種のタイリクバラタナゴはメンバーがかうためにもってかえりました。のこりはぜんぶリリースしました。池の水がほとんどなかったので、今日は平野大池にも行けました。

参加者のようす

調査に行く前に、小田さんのところで、むかしから北国で冬のほぞん食として食べられている魚のサケを干した「さけとば」を食べました。いつもおせわになっている社長さんが、北海道のくしろ漁協から片身をとりよせてくれたそうです。みんなでおいしくいただきました。それから平野大池の土手にフキノトウが生えていたので、みんなでとりました。前にいぼ川でとったクルミといっしょに、こんど「ふきのとうみそ」を作ります。

感想・気づいたこと・考えたこと

わたしは今日は「さけとば」を食べて、ちょっとかたかったけど、おいしくて、さかながもっとすきになりました。用水路の調査で、コイがとれて幼魚だけど大きく、ゲンゴロウブナがたくさんとれました。池のところにいくと、大きなコイがひあがった池で、ひからびていたのでかわいそうだと思いました。

その他

ほうこくたんとう KM(小4)

玉一アクアリウムさん、こんにちは。
サポーターさんをいれても、たった6人での作業だったわりには本当にたくさんの魚や水生生物を集めましたね。数の多さにビックリです!
用水ろにはずいぶんたくさんの生き物がすんでいるのですね。移入種や外来種をおうちに持ち帰ったとのこと、たくさんの中からそれらをえらんでわけるのも大変だったことでしょう。
みなさんの努力で環境に一つよいことをしましたね。こういったことのつみ重ねが、ちいき全体の環境をまもることにつながるのです。
水路まわりでとったフキノトウもりっぱですね!クルミと合わせて「フキノトウみせ」を作るそうですが、どの様な味がするのでしょう。楽しみですね♪
これからもがんばってください!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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