活動レポート

活動レポート

夏休みこどもエコツアー

あいおい子ども里海クラブ (兵庫県)

活動日:

2016年07月26日

実施場所:

兵庫県立いえしま自然体験センター

参加メンバー&サポーター数:

22人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

ひょうご環境体験館主催の事業に参加しました。活動内容は、まず島に船で渡り、午前中に稚魚用ネットを使った地曳網をし、この島の砂浜にはどんな稚魚が、どれくらいいるのかという調査をしました。午後からは、磯辺の生物観察を行いました。ライフジャケット、ゴーグルを着用し、海に潜って水中の生物を観察したり、磯辺の生物を捕獲したりし、生物の解説を聞きました。

参加者のようす

地引網調査では、実際に地曳網をするのが初めてと言う参加者がほとんどで、左右タイミングよくゆっくりと引く、と言うのが難しかったようです。しかし、獲れた稚魚達を水槽に入れ、解説を聞いているときは真剣そのものでした。また、午後からの調査では、実際に海に潜り、目の前を通過していく魚達を見るたびに顔を上げ、友達を呼んだりして大興奮でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

成長した魚を見る機会はあっても、その稚魚を見る、ましてや自分で捕獲して、手に取って見る、と言った行為は大人でも楽しいのに、子どもだとその何倍も、驚きと興奮の連続だったようです。また、タツノオトシゴや、アオウミウシと言った水族館でしか見れないような生き物も、手に取って観察をすることが出来たりと、とても有意義な活動でした。

その他

相生でも同様の調査をやりたい!と子ども達に言われたのですが、相生には網を引くことが出来る砂浜がありません。しかしながら、何らかの形で調査をやってみたい、そう思わずにはいられない体験となりました。肌で感じる、と言うことが何よりの体験だと痛感しました。

あいおい子ども里海クラブのみなさん、こんにちは。
みんながこっち!こっち!と手をふったり、大声を出して、あるいはびっくりしたり、目を丸くして生き物を見て、さわっている光景が目にうかびます。地引網を引く、海にもぐって生き物をみるなど、とってもすばらしい体験をしましたね。とってもうらやましいです。
親になった魚は見たことはあるでしょうが、あかちゃんの魚ははじめてではないかな?かわいかったかな?エッ!これがあの魚のあかちゃん!というのもありましたか?体験して自分が一番びっくりしたことや感動したことを絵にかいたり、わすれないように文章に書くと良いと思います。
サポーターの方へ
私が授業やセミナーや活動の時には、“聞いたことはわすれる、見たことは思いだす、やったこと、体験したことはわすれない”、を信条にして、子ども達には体験、実験などやってもらうことを常に取り入れます。是非、次の活動では、どうしたら体験になるか考えてみてください。
エコまる
あいおい子ども里海クラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名あいおい子ども里海クラブ
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類自治体の募集

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