活動レポート

活動レポート

「相生カキ」の養殖体験と、相生湾に住む魚たち

あいおい子ども里海クラブ (兵庫県)

活動日:

2016年06月11日

実施場所:

相生湾海上にて

参加メンバー&サポーター数:

25人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

 私たちが住む相生市の特産物として、「カキ」があります。そのカキの養殖体験を行いました。 方法は、小さなカキの稚貝が20個程度付着したホタテ貝を、ロープに挟み込み、竹で出来たカキイカダに乗り移り、海に垂下しました。来年の2月に収穫する予定です。また、その日の朝に相生湾で水揚げされた魚を使って、種類や生態などを学びました。

参加者のようす

 普段見るカキは、食卓やお店で見る大きく育ったカキですが、稚貝を見るのは初めてという子ども達ばかりで、その小ささに驚いていました。また、当日水揚げされた魚を使っての勉強会では、相生湾で、これだけの種類の魚が獲れることを知らない子どたちが大半を占め、海についての興味が深まったようでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

 子ども達からは、カキの小ささにびっくりした、カキイカダに乗ったけど、落ちないか怖かった、カキイカダの周りには、たくさんの魚が泳いでいたが、捕まえて名前を調べたい、早く収穫して家族で食べたい、相生湾に、タコやイカが居るとは知らなかった、たくさんの種類の魚がいるとは知らなかった、等が聞かれました。

その他

 一口に海、と言っても、様々な切り口があると思います。今回は、相生の特産品であるカキと、そこで獲れる魚をテーマに海への関心第一歩を踏み出しました。サポーター自身は、子どもの頃から親しんだ相生の海ですが、クラブの子ども達は知らない事ばかりのようで、今後が楽しみです。

あいおい子ども里海クラブのみなさん、こんにちは。
全国のこどもエコクラブでは、タネをまいてヒマワリを育てたり、苗を植えて野菜を育てる活動を取り入れている所はたくさんありますが、小さな稚貝からカキを育てるという養殖体験は珍しいですね★ それも相生市の特産物になっているものを育てるというのはとっても意味がありますね^^
日本では今、成長力の旺盛なモウソウダケが増えて困っている所が多いのですが、カキの養殖場ではその竹を活用しているのですね。良い活用法ですね!
足の下に海が見えるカキイカダはスリル満点だったと思いますが、いろいろな種類のたくさんの魚が泳いでいるのを見たら、怖さも忘れたかな?
海をフィールドとしたダイナミックな活動報告、楽しみに待っています。
<サポーターの方へ>国語の教科書でも取り上げられた「森は海の恋人」はカキの養殖がきっかけとなり、海と山の人々の交流が始まりますが、兵庫の他のクラブのメンバーとの交流もできるといいですね。
エコまる
あいおい子ども里海クラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名あいおい子ども里海クラブ
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類自治体の募集

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