活動レポート

活動レポート

わくわく調査隊水質調査

西京極児童館自然探検隊2004 (京都府)

活動日:

2016年05月29日

実施場所:

天神川

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

わくわく調査隊の活動である水質調査活動を行いました。

参加者のようす

今回は9人が参加しましたが、半数以上の子どもが初めてでした。
全員がパックテストを使った調査が出来ないので、調査係、写真係、川から水を採取す係りなどに分かれました。水を採取する係りの子は、「すくいにくいわぁ~。あんまり入らへん。」と言っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回CODの値が4と、いつもに比べると値が低くなっていました。
初めての子どもが「天神川の水はきれい」と言うので理由を聞くと「濁ってないから」と答えました。「川の水がきれいか汚いかは濁っている濁っていないだけで判断できない。そのために薬を使って調べるんだよ」と言うと、「へぇ~」という返事が返ってきました。

その他

今回パックテストを使ったのは経験者のこどもたち。練習をしましたが初めての子どもはチューブの中に水を上手に入れることが出来ませんでした。
顕微鏡を使って何かいないか調べました。ケイ藻類のメロシラらしきものが見つかりました。子どもたちはこちらのほうが面白かったようでした。

西京極児童館自然探検隊2004のみなさん、報告ありがとう。
水質調査活動は新しい参加者にはよい経験ですね。机の上の勉強で得た知識も大事ですが、それに加えて実際の環境の観察や測定、体験を加えることがもっと大事なんだと、よくわかったのではないかと思います。
水の見ためでの観察や試験をする意味も、サポーターからメンバーにちゃんと説明されていて良いですね!科学的な考えに一歩近付いたのではないかと思います。その成果は大きいですよ^^ 統計的観察と考え方も見えて結構です。
顕微鏡をつかった観察は自然科学への興味の入口になります。生き物の観察はとてもおもしろいものですが、観察だけにとどまらず、測定結果やその意味を考え、今後の行動や活動にどう反映していくのか、サポーターさんの力の見せ所ですね。参加者には難しいところがあったかもしれませんが、少しはわかったのではないかと思います。大変な進歩です。
これからも続けて活動していきましょう!
エコまる
西京極児童館自然探検隊2004のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名西京極児童館自然探検隊2004
  • 所在地京都府
  • クラブの種類児童館公民館

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