活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年06月23日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で調査をしました。オイカワのよう魚6匹と、タモロコ4匹、ヨシノボリ4匹、ナマズ1匹、ヒラテテナガエビ12匹、スジエビ2匹、モクズガニ4匹、ハグロトンボのよう虫40匹、コオイムシ3匹がとれました。そのほかにミナミヌマエビが、たくさんいました。

参加者のようす

アユを放流した場所なので、みんなでアユがいる形跡がないか、探しました。するとアユの放流をした、この場所だけ、石に生えているコケが、とても少ないことが、わかりました。そしてメンバーが、大きな石についていたアユの「はみあと」を見つけ、オイカワのむれとともに、3匹のアユをかくにんしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

放流したアユが、中流で、ぶじに定着してくれて、とてもうれしいです。それから、わたしは調査用の石組みをくずして、大きなヒラテテナガエビを7匹も、とったので、とてもうれしかったです。オスのヒラテはハサミがとても大きかったし、メスのヒラテは、黒っぽくて丸くて、おなかにたまごをいっぱいもっていました。ナマズ1匹、ヨシノボリ1匹、タモロコ1匹を、それぞれメンバーが1匹ずつ、飼育用にもって帰り、あとは、ぜんぶリリースしました。

その他

ほうこくたんとう:IR(小4)

玉一アクアリウムさん、報告ありがとう!
すごいですね!!アユの「はみあと」を観察できたんですね。コケをたくさん食べて放流したときよりもずいぶん大きくなっていたことでしょう。今度捕まえたときにヒレをほんの少し切って標識にすると、次に捕まえたときに同じ魚だとわかるので、成長を調べることができますよ。
また、調査用に石組みとはいい方法ですね。流れの速いところと遅いところ、または深いところと浅いところで利用する生き物が違ってくるのか比較してみるのもおもしろいかもしれませんね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

79 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧