活動レポート

活動レポート

毎年恒例 産卵母貝調査

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2015年03月20日

実施場所:

芦田川流域

参加メンバー&サポーター数:

17人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

 僕たち、環境科学研究部は絶滅危惧種の魚を保護しています。その一環で生息保護地で20年以上産卵母貝調査を行っています。産卵母貝とは、この魚が卵を産む二枚貝のイシガイやマツカサガイのことを指します。産卵期を迎える前の3月に貝の種類と分布を調べるためにヘドロの中に手を突っ込み手探りで探します。貝を見つけたら、岸の上にいる先生に種類を報告します。先生はそれを地図に書き込み分布表を完成させます。先生はそれと同時進行で岸の上から手を休めている部員がいないか目をギラギラ光らせて監視しています。少しでも気を抜くと貝は見つかりません。そのため、この日は普段の倍、先生が怖くなります。

参加者のようす

 今年も市民の会の皆さんと合同で行いました。広島で一番魚とりが上手なYさんも子供(!)と一緒に駆けつけてきました。
 二枚貝調査は部員が中心になって行いました。初めて参加する中学一年生はなかなか見つからずに苦戦していました。魚とりが上手な部員も貝を探すのは苦手だったりします。一時間半も探したためみんな腰が痛くなりヘトヘトでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

 まず、毎年協力してくださる福山市環境保全課にこの場を借りてお礼を申し上げます。
 毎年取れる貝の量は変わりませんがマツカサガイとイシガイは減り気味です。

その他

 高校部長が報告しました。

盈進中学高等学校 環境科学研究部の皆さんへ
産卵母貝調査お疲れ様でした。大変な作業でしたが、20年以上も継続した調査は地域の自然を保護するうえで大変貴重なものです。行政や専門家、そしてみなさんと力を合わせてこれからも取り組みを続けてほしいと思います。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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