活動レポート

活動レポート

小さな干潟での魚類調査

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2014年08月03日

実施場所:

福山市内海町

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

 クラブのOB(元部長・現学校の先生)からの電話。「久しぶりに会いたい」とのこと。この「会う」というのは、「採集に連れてって」という意味にしか聞こえない。天気予報は毎日はずれ雨が続く。川は増水し危険だ。いつも調査している干潟も潮が悪い。
 ということで、海水浴場近くの磯の潮だまりでやってみることにした。
 もうすぐ目的地に着くとき、小さな漁港にある干潟が目にとまった。とてもやりやすそうだ。急きょ変更して、この干潟で久しぶりにOBと魚とりをした。

参加者のようす

 仕事も家庭も忙しい中、久々の採集にOBは夢中になっていた。イソギンポ・アベハゼ・チチブ類の稚魚・ヒモハゼ・ビリンゴなど、採れるたびに「先生採れましたあ!」と嬉しそうに近づいてくる。「お前も先生やろが!」と何度も言うのだが、私たちの前では生徒に戻るのだろう。
 そして、この行き当たりばったりの採集で、また新しい魚たちとの出会いが待っていた。それは、ニクハゼというウキゴリ属の仲間である。この属では、もっとも外海に近い水域に分布する。そして、シロチチブも採集できたのである。「あら、こんなところで?」てな感じだった。

感想・気づいたこと・考えたこと

1.ニクハゼが、エドハゼ・キセルハゼ・クボハゼよりさらに外海に近い汽水に生息するとは聞いてはいたが、OBとの遊び半分で、しかも目的地とは違う途中下車での採集で確認できたのは驚いた。よくもまあ、こんなに偶然が続くものだとあきれた。
2.前回、芦田川河口でシロチチブを採集し、すごい記録だと言われ大喜びした日から1カ月もたたないうちに小さな漁港であっけなくもう一人のサポーターが採集してしまった。結局のところ、「調べられていないことが多い」だけなのかもしれない。
3.OBは、父親になって4カ月目。さすがに仕事と子育てに疲れたのだろう。いいよ、いつでも連れて行ってあげるからね。

その他

 次の日から合宿だというのに相変わらずのサポーターたちでした。

盈進中学高等学校 環境科学研究部のみなさん、今日は。
今回は、あいにくの天候で小人数の活動でしたが、お互いの信頼感が伝わってきて、ほのぼのとした気持ちになりました。魚類の採取についても適切な場所を見つけることができるのは、相当な調査力がつちかわれているからだと感じます。ニクハゼの現地汽水域での生息が、確認できたのはラッキーでしたね。貴重な体験ができた一日となりました。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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