活動レポート

活動レポート

千塚池でオオクチバス駆除!

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2014年07月12日

実施場所:

福山市千塚池

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今回は地域の自然を後輩に伝えようということで、学校の近くにある千塚池に行ってオオクチバスの駆除と池の観察を行いました。
もともと千塚池は絶滅危惧種のオニバスの県内での唯一の自生地として有名です。また、オオクチバスが沢山いるということで駆除しに行きました。
先生の話によると、沢山いるということでみんな期待していましたが、結局2匹だけ採れただけでした。採ったのは4年生で、「さすが4年生!君は次期漁労長だ!」と先生が感心していました。
 2匹しか採れなかったので他のみんなは池に浮かぶアゾラを採っていました。 アゾラは1993年にアイガモ農法のアイガモのエサとして輸入されました。今では、オオクチバスとともに、特定外来種に指定されています。
ごく一部ですが、ごみ袋一袋分アゾラは駆除して持って帰りました。

参加者のようす

年生から5年生まで二人一組でペアを作り、池の用水路に網でバシャバシャしました。初めは1年生も楽しんでやっていたようですが、途中から疲れてへばっていました。ここで動き続けるのは2年生以上の部員です。ただ5年生は1年生と同じように疲れていました。年ですかね…。

感想・気づいたこと・考えたこと

①オニバスの確認ができなかった。もう、千塚池では見ることができないようです。
②オニバスより多かったハスが今では、アゾラが侵略されていました。アゾラは怖いなあと感じた。
③亀やクモがいて楽しかった。(by1年生女子)

その他

今回の報告は1年女子と5年生女子が書きました。

「盈進中学・高等学校環境研究部」の皆さんこんにちは
 いつも、活発に活動しておられるご様子を「活動レポート」で拝見、精力的で,巾広い活動ぶりに感心しておりますが、今回は絶滅危惧「オニバス」の保護のための「オオクチバス」の駆除のお話、適切な写真の添付で、活動状況が生き生きと報告されており、楽しそうな雰囲気も良く出ておりました。 予想よりも「オオクチバス」の捕獲量が少なかったという事は皆さんの活動が実を結びつつあるという事でしょうか? 大変興味深く拝見いたしました。これからの活発な活動を期待しております。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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