活動レポート

活動レポート

目指せ♪ めだかでビオトープ 

ティンクルズ (愛知県)

活動日:

2013年09月27日

実施場所:

サポーター

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

ハスを植えた鉢でメダカを飼い自然循環型の状態で飼育し観察することに
でも環境の変化に対応できず☆になるメダカが続出。。やむなく室内飼いに変更
水槽の汚水⇒植物への段階で人手が入るのでビオトープ?かもしれませんが
魚の排せつ物でいきいきとした花が咲き
それを水槽から見て元気よく泳ぐメダカたち
そしてそれらを眺めてのびのびしてしまうメンバー
人間・魚・植物が同時に成長する姿は自然循環のすばらしさが感じられます

参加者のようす

中学3年生以上のメンバーばかりなので常時世話をすることはできませんが、
エサやり・水かえ・酸素注入を行わないと魚が元気でいられなくなることは
飼育を通じて理解できたようです
メダカたちを常に気にしてあげてて名前をつけペットのような感情をもってかわいがり
できるときは一生懸命世話をしてあげています

感想・気づいたこと・考えたこと

最初は飼育に水道水を使用する予定でしたが輸送時の天然水での飼育段階で
環境の変化(残暑の寒暖差・集合住宅5階)に慣れず弱り☆になるメダカが4匹いたため
湧水←天然水のみで飼育を始めました
すると今まで不安定な健康状態だったメダカの体調がとても安定した状態に
清流を好む魚にとって水質は人間にとっての空気と同じで
とても大切なものだとわかりました

また水質を人工的に維持することは楽ではないと体験したことで
川や海が自然に水をきれいにしてくれてメダカを含む水中生物を育んでくれていることに
畏敬の念を抱きました
(現在2匹は水中植物が酸素注入してくれてカルキ抜きした水道水を
全体の30パーセント程度は水槽に使用できるくらい住環境になれてくれました)

その他

コッピーもメダカと別に金魚鉢で飼育してましたが←暖かくなったので今は同じ水槽で泳いでます
実はこの魚の存在がメダカの冬越え生育に欠かせないメンバーだったのです
昼間だけコッピーの姿が見えるようにメダカを飼育してたところ
真似してエサをたくさん食べるようになり活発に泳ぎまわるようになったからです

弱肉強食の面からだけではない生物多様性のよさを感じました
↑コッピーも元気がないときメダカの姿を見つけるとしんどいながらもメダカに近づこうとして
元気になっちゃうから二匹は人間でいうおともだちみたいですね♪

”川や海が自然に水をきれいにしてくれてメダカを含む水中生物を育んでくれていることに畏敬の念を抱きました”ほんとうにその通りですね。また、いつの間にか自然に近いけれども人工の環境の中でメダカが元気に泳ぎ回る=”環境に順応する”ことにも畏敬の念を抱きます。長い地球の歴史の中で環境は少しずつ変化してきました。その変化が急激であったときに多くの種が滅びました。生き物の命をまもるためには、今ある環境を護っていくことがとても大切です。同時にどうしたら地球の変動に順応できるかを研究することも大切ですね。ここにビオトープ研究の意義があると思います。メダカのビオトープがんばってくださいね。
エコまる
ティンクルズのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名ティンクルズ
  • 所在地愛知県
  • クラブの種類家族親戚

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