活動レポート

活動レポート

神崎川には何が…

白井こどもエコクラブ (千葉県)

活動日:

2013年07月23日

実施場所:

神崎川

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

7月23日(火) 市内を流れる神埼川で活動されている「神崎(かんざき)川を守る八幡溜(だめ)の会」の協力で、「神崎川には何が‥‥」を行いました。

今回は、川巾1~1.5メートル、水深20センチの川の中に入り、川の中の生き物を網ですくいました。

参加者のようす

採取できた生きものの種類と数は下記のとおりです。

                            
   メダカ       147
   アメリカザリガニ  20
   ドジョウ       8
   タモロコ       2
   クチボソ       5
   ヨシノボリ      1
   スジエビ       1

 近い将来この場所は、河川の工事をする予定があるそうです。この場所がもし手を加えられたらもっと楽しい場所になるか、思い描いて、それを絵で表わしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

けやき台の南に位置する神崎川 最上流部は、昔(江戸時代それ以前)中野牧(なかのまき)と呼ばれている馬の放牧地が広がっていて、水のみ場の八幡溜(はちまんだめ)や、馬土手があったそうです。 郷土史を研究されている方から、教えて頂きました。

その他

小学1~6年生まで男女9人の子ども達の感想は下記のとおりでした。
  こんなにたくさんの魚がいると思わなかった。
江戸時代のもの(野馬除土手)が残っていることに驚いた
汚い、臭い、暑かった。
川を大切にしたい。
魚がいっぱいとれてよかった。
川が思っていたよりずっときれいだった。
どじょうがたくさんいた。


 こども達は普段川の中に入る機会が無く、川の中に入っていろいろな体験が出来、皆うれしそうでした。 また機会を作って川と触れ合いたいと思いました。

白井こどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。暑い中、川の調査をごくろうさまでした。今回は、自然と歴史の両方の勉強ができたようですね。自然と人間のくらしに関心がもてたことでしょう。それを神崎川の自然と人間が、仲よくくらせる方法を考えるきっかけにしたいですね。あと、川にすんでいる生き物が、私たちに教えてくれることは何かをしっかり考えられるとよいでしょう。次のエコ活動のヒントにもなるからです。メダカが多かったようですが、カダヤシの可能性はないでしょうか。では、また次回の報告を楽しみにしています。
エコまる
白井こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名白井こどもエコクラブ
  • 所在地千葉県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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