活動レポート

活動レポート

サケの飼育 6

かみおおのアースレンジャー (茨城県)

活動日:

2013年06月26日

参加メンバー&サポーター数:

75人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨年12月に那珂川第一漁協様よりいただいたサケの卵を子どもたちが大切にお世話をしました。1月始めに一斉にふ化し,3cmぐらいに育った稚魚を3月に那珂川に放流しました。
十数匹は引き続き校内の水槽で飼育し,まもなくふ化して半年になります。体長も大きいもので10cm近くになります。



参加者のようす

 サケの卵がふ化して,無事に育つことを願って川に放流しました。その後,サケの稚魚が大きくなるにつれ,サケらしい姿形になっていくことに興味津々。

感想・気づいたこと・考えたこと

 気温上昇とともに,サケの飼育の難しさを実感しています。サケの生育の条件をメダカと比較しているこどもたちもいます。

その他

 心配は,水温の上昇です。サケは水温の上昇に弱いということです。このところの気温で水温が過度に上昇するのを抑えるため,水槽のクーラーも設置しました。これからも水槽で成長の様子を観察していきます

かみおおの アースレンジャーのみなさん、活動報告をありがとうございました。冬から春先にかけては、サケやヤマメをふ化して飼育するところが多いですね。そこで、最も注意が必要なのは、ふ化直後の稚魚をそっとしてあげることです。それと、水槽の稚魚の密度を小さくすることと、春先の水温(15度以下に保つ)です。以上の点に気をつけると、稚魚の消耗が少なくなります。3月に放流するのは、川を下ったサケが北海道の沖合で他県で放流された仲間と一緒になって、6~7月頃に餌の豊富な北洋に旅立つためです。水槽に残したサケは、観察記録を取りながら水温と餌に注意を払い、大きく育ててくださいね。経過報告を楽しみにしていますよ。
エコまる
かみおおのアースレンジャーのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名かみおおのアースレンジャー
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類学校全校

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