活動レポート

活動レポート

ホタル観察会☆

NYAXA(ニャクサ) (兵庫県)

活動日:

2013年06月08日

実施場所:

伊勢自然の里・環境学習センター

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

ホタル観察会に参加しました。

参加者のようす

19時半から行われたホタル観察会。
新月が近かったのですが、雲が多く街明かりの反射で明るく感じられました。

施設ボランティアの方による楽しい劇で、ホタルの生態と観察の際の注意点について学んだあと、センター内のビオトープや大津茂川周辺で、ホタルの観察をしました。

今年はイノシシやシカに荒らされた影響もあったようで、ヘイケボタルよりもゲンジボタルのほうが多かったようです。

感想・気づいたこと・考えたこと

☆ホタルの見分け方☆

頭の赤い部分に、十字架?のような黒い線があるのがゲンジボタル。
黒い線がまっすぐなのがヘイケボタル。

ゲンジボタルはヘイケボタルより大きいため、平家を滅ぼした源氏から名前をつけたそうです。
ホタルを持ってみたら、すぐに分かるくらい大きさがちがいます。

同じ種類の中でも、メスのほうが大きいそうです。
多分交尾をするときに乗りやすいからだとおもいます。

ゲンジボタルの発光部は、メスの場合は一段。オスの場合は二段あります。だからメスのほうが光が弱いようにおもいました。
ヘイケボタルの発光部も同じですが、少し差がわかりにくいです。
よく見てね!☆

☆観察に行くときの注意☆

・懐中電灯や車のヘッドライトやウインカーなど、光るものはホタルが混乱してしまいます。写真のフラッシュもそうです。
うまく結婚できなかったら、ホタルが減ってしまいます。
この約束を、まもってくださいね。

・水をきれいにすることや、卵を産む場所をつくる(まもる)ことも、たいせつです。

・ホタルは捕って帰らないでね!

ホタルのことを学んだ後にホタルを観察すると、ホタルが詳しく理解でき、ホタルを大切にしようという気持ちが持てるようになり良いですね。わたしたちも観察会をしますが現地の暗い中での説明なので十分な説明ができません。ぜひ見習いたいと思います。現在いろんなところでゲンジボタルの保護活動が行われています。しかし、ヘイケボタルの保護活動をしているところはあまりありません。ヘイケボタルの生息地は年々減ってきています。環境の変化で陸貝などが少なくなったことにも原因があると思われます。みんなで力を合わせていろんな生き物がすめる環境を取り戻したいですね。
エコまる
NYAXA(ニャクサ)のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名NYAXA(ニャクサ)
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類家族親戚

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