活動レポート

活動レポート

ハチクマの渡りを見ようと登山にチャレンジ

まなび・ねっと (福岡県)

活動日:

2010年09月20日

実施場所:

六ヶ岳

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

 日本野鳥の会の会員さんから、「お彼岸の前後にハチクマの渡りが見られるかも」とお誘いを受けたので、自宅から車で30分程の距離にある標高339mの六ヶ岳に登りました。
 ハチクマはこの時期、高度300~400mの上空を群れて移動するそうです。この山は、山頂にいると目の高さで確認することができ、360°見晴らせて視界良好なポイントだそうです。

参加者のようす

 鞍手口の登山道を10時半に登り始め、11時には山頂に到着しました。「339mの山をなめていた」ツケは、山頂に着いてすぐ雨雲の襲来を受けて、ずぶ濡れで下山する羽目になることで思い知らされました。
 山頂では、落ち合った会員さんから、「今日の天候では期待できない」ことや「本来はこのコースで飛ぶのが見えますよ」といった解説を聞くことができました。おまけに「今から下山しないと、あと5~6分で雨に遭いますよ」という、ありがたい助言までいただきました。
 30分かけて頂上にたどり着き、10分ほどの休憩の後、下山しなければならなかったメンバー・サポーターの顔が引きつっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 「渡り」をお彼岸の前後に見られる日が、当日しかなかったことで、降水確率20%と標高339mを過小評価してしまいました。充分な水と食料を代表サポーターがリュックに背負っていたとはいえ、ほとんど休むまもなくずぶ濡れで下山させたことは、リーダーとして大いに反省する必要がありました。ただ救われたのは、メンバーがはじめて麓からの登山に成功して、達成感を得られたことを嬉々として話してくれたことでした。
 次回以降の活動に際しては、これまで以上に「危険回避」に取り組まなければならないと猛省しました。

その他

 下山に際しては、安全を優先しましたので、すぶ濡れ覚悟でゆっくり降りていきました。おかげで、川のようになった登山道ではアカガエルやサワガニを見ることができました。いずれにせよ、みんな無事で何よりでした。

エコまる
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まなび・ねっと
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類家族親戚

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