活動レポート

活動レポート

田んぼでどろんこ遊び体験

いなだこども園いなだっこエコキッズ (茨城県)

活動日:

2024年04月25日

実施場所:

笠間市稲田

参加メンバー&サポーター数:

61人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

【田んぼでどろんこ遊び】
地域の方の田んぼをお借りして、どろんこ遊びを行いました。代掻き前の少し水が入った田んぼには、硬い土や、柔らかいどろなど、様々な形状の土があり、足で踏みしめながら全身を使って遊びます。また、春の陽気の中、豊かな土壌に住む多様な生き物を観察します。
実際の田んぼで、頭のてっぺんから足の爪先までドロドロになって遊べる貴重な機会です。思いっきり楽しみましょう!

参加者のようす

砂場の何十倍もある広々とした田んぼに圧倒されていた子どもたちですが、園長先生を初めとしたサポーターに先導され、お友達と一緒に田んぼの中に入っていきました。初めて感じる泥の感触、体が沈み込む感覚に、大興奮な子や泣き出してしまう子など、様々な反応を見せてくれました。「こんなにお洋服を汚したことない!いいの?」と不安がる子もいましたが、先生が率先してどろどろになって遊ぶことで、みんな大喜びでどろんこ遊びや生き物観察をしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

どろんこ遊びには、子どもの育ちを養う要素がたくさん入っています。例えば、泥の感触・匂い・形状の変化など、五感が刺激されます。足を踏ん張り、転ばないように走るなど運動能力や集中力につながります。また、泥の中の見えない先を想像したり、遊びを自ら考え、お友達と一緒に共有することで思考力や社会性が培われます。
幼児期にしか育めない感覚・経験は子ども達にとって貴重な財産です。今回、田んぼを貸してくださった地域の方や、汚れ物をお洗濯してくれた保護者の方のご協力で実施することができました。このような素晴らしい地域に包まれて、いなだっこが育っていくのだと感じました。

その他

自然豊かな私たちの地域でも、だんだん田んぼが減ってきたように感じます。
田植え・稲刈り経験だけでなく、田おこし・代掻きなどを経て、田んぼが一年通してどんな風に変わっていくのか、普段食べているお米がどんな過程で育っていくのかを学び、稲作の面白さ、持続していくことの大切さを学んでいきたいと思います。

いなだこども園(えん)いなだっこエコキッズのみなさん、わあ~、みんなどろだらけ! じゃぶじゃぶとどろのなかにはいるのは、ちょっとこわかったかもしれません。でも、どろんこになってあそぶのはきもちがいいよね! みなさんのレポートをよんでいたら、わたしもいっしょにどろんこになりたいなぁ、うらやましいなぁとおもいました。あきのいねかりまで、たんぼのなかであそんだり、いきものをさがしたり、いろんなことができるのは、とってもすばらしいです。たんぼがどうかわっていくのか、またおしえてくださいね。たのしみにまってます!
エコまる
いなだこども園いなだっこエコキッズのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名いなだこども園いなだっこエコキッズ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類幼稚園保育園

クラブ写真

いなだこども園いなだっこエコキッズは、自然・文化・歴史に囲まれた立地を活かし、教育・保育活動を実践しています。自然体験活動を通して子どもの生きる力と豊かな心を育成し、里山でホタル保全活動や野外調理を行いながら、地域の方々と連携して四季折々の自然や食に対する感謝を学んでいます。

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