活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2023年12月16日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。

参加者のようす

・時間: 8:45~11:40 

・天気: 曇りのち晴れ

・観察した鳥 32種
キジ キジバト シジュウカラ セグロセキレイ カワウ カワセミ カルガモ ダイサギ オナガ ホオジロ シメ ツグミ ハクセキレイ アオサギ オオバン モズ ジョウビタキ コサギ コガモ アオジ カワラヒワ ムクドリ スズメ ハシブトガラス キセキレイ ハシボソガラス ドバト  イソヒヨドリ メジロ マガモ ヒヨドリ コゲラ

・本日のベスト
(ベストは、参加者の意見で決めます。)
カワウ オオバン シメ オナガ
ダイサギの集団約60羽

感想・気づいたこと・考えたこと

「ツバメが埼玉の方で繁殖しているがこれは地球温暖化の影響か?とても珍しい事です。今日は冬鳥の他に越冬ツバメも見られると良いですね。」との声かけから始まりました。
鳥合わせでは「今日はツグミがまだ分散せず木の上に群れていた。ジョウビタキやシメなどの冬鳥がみられて良かった。季節的な変化が昔は当たり前の事が当たり前でなくなった。ダイサギの集団がいたのは魚がいたからではないか?」というお話を聞きました。

八王子カワセミ会ジュニアクラブのみなさん、活動レポートの報告をありがとう。
いつものフィールドを観察している「八王子カワセミ会ジュニアクラブのみなさん」らしい活動レポートですね。
さすがに今回の定例野鳥観察(場所は八王子)では、「越冬ツバメ」の観察がなかったようで、少し安心しました。生き物ですから、当然、年ごとの変動があります。しかし、その変動がいつのまにか常態(じょうたい=いつものこと)になるのはとてもこわいことです。新しいいつものことが、ずっと、ず~っと安定するのであれば、人も生き物も対応していけるのですが、変動が大きい、安定していないと、さぁ大変です。ぜひ、定期観察を続け、変化がわかる人になってください。そういった人が増えることが、気候変動とかの対策に一番有効かもしれません。
定例野鳥観察では、ダイサギの集団などを観察して、その餌(えさ)である魚についても考えていて、大変楽しい観測会の様子が伝わってきます。
また活動レポートの報告をまっています^^
エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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