活動レポート

活動レポート

高知県1泊研修2 新改川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年07月31日

実施場所:

高知県香美市 国分川支川新改川

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

小学校だった交流施設の教室に泊まって、朝6時に起きて7時から近くの新改川で調査をしました。1時間で、カワムツの幼魚~未成魚約15匹、オイカワの幼魚6匹、ドンコの幼魚5匹、カワヨシノボリの幼魚~成魚4匹、タカハヤの幼魚~未成魚3匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約60匹、サワガニの幼体~成体約10匹、ヘビトンボの幼虫4匹、コオニヤンマの幼虫5匹、コヤマトンボの幼虫4匹、コシボソヤンマの幼虫2匹、ヒメクロサナエの幼虫1匹、ミヤマカワトンボの成虫1匹、ヒゲナガカワトビケラの幼虫約20匹、ムナグロナガレトビケラの幼虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫約20匹、キイロカワカゲロウの幼虫2匹、トビイロカゲロウ属の幼虫1匹、ヒメトビイロカゲロウの幼虫6匹がとれました。

参加者のようす

カワムツやサワガニが多く、水が冷たくてきれいで驚きました。朝の新改川はさわやかで、みんな調査を楽しそうにがんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

調査中にサワガニにはさまれてかなり痛かったけれど、いつもアメリカザリガニにわざとはさまれて楽しんでいるので、思ったより大丈夫でした。大きなアメリカザリガニよりもサワガニの方が力が強くて痛かったです。

その他

報告担当:MA(小5)

「玉一アクアリウム」のみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう。
新改川での調査おつかれさま!活動報告を読み、すばらしい取り組みに感動しました。
早朝の調査は大変だったかもしれませんが、カワムツやオイカワ、サワガニなど多彩な生き物たちとの出会い、清冽(せいれつ)な水辺の風景におどろかれたことでしょう。
みなさんが協力して楽しく調査に取り組む姿勢はすばらしいですね。サワガニのできごとも、その勇気と落ち着いた対応力(たいおうりょく)に拍手(はくしゅ)です。自然のなかでのおどろきや学びを通じて、自分たちの成長を感じたことと思います。
今回の経験が、未来の冒険や学びへの原動力(げんどうりょく)になることを願っています。これからも自然との関わりを大切にし、すばらしい活動を続けていってください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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