活動レポート【第４回桂川ワンドにおける外来種防除活動】

活動レポート

第４回桂川ワンドにおける外来種防除活動

高槻市立第六中学校・自然観察同好会（大阪府高槻市）

活動日：

2023年1月21日

実施場所：

桂川・桂川ワンド

参加メンバー＆サポーター数：

3人

活動の分野：

SDGs：

水中の外来植物は枯れてしまうので、陸上の部分をできるだけ除去しました。除去したものは前回の上に積んで枯れ死さます。

少ない人数でしたが、土を掘って根の部分もできるだけ取りました。

土の中に虫（クモ類、ゴミムシ類、アリ、ダンゴムシなど）がたくさんいた。土中で冬を越すのだろう。
前回除去した植物は遮光しているのに節から芽が出ている。外来植物の生命力を感じる。
アサザも枯れて見当たらないが、根は残っていてほしい。

: 高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみなさん、こんにちは。
冬の寒い中で外来種防除（ぼうじょ）の活動おつかれさまでした。前回除去（じょきょ）した外来種の植物は枯（か）らそうとしたのに芽を出していたんですね。その生命力の強さもおどろきなのですが、防除活動の間に土のなかからいろいろな虫が出てきたとのこと。冬でも生きものはそれぞれにたくましく生きて、春を待っていることが感じられたと思います。
みなさんが地元の桂川で自然保護活動を続けているのには本当に頭が下がります。何かを継続（けいぞく）してやっていくのは大変なことですが、このような活動をとおしてどんどん自然を見つめる感覚がするどくなっていくだろうと思います。みなさんの活動で外来生物のいきおいをおさえて、在来（ざいらい）の植物がよりたくさん生育できる環境になるといいですね。
これからもレポートを楽しみにしています。

: 高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう！
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん！
これからも一緒にがんばろう！がんばってるなと思ったら拍手をしてね★

クラブ写真

: 6中は琵琶湖と大阪湾の中間くらいにあり、近くに淀川や芥川、桧尾川があります。
校内に畑をつくり、トマト、サツマイモ、ピーマン、水菜、キャベツ、サトイモ、エンドウ、イチゴなど主に野菜を育てています。職員室前には同好会のスペースをつくり、スジエビ、テナガエビ、ドンコ、ドジョウナギ、オイカワ、カブト、クワガタなどを飼っています。平日は畑や魚の世話をしています。休日や夏休みは川で活動したり、河川の行事に参加しています。活動の様子は新聞にして校内に掲示しています。同好会の目標は、淀川や芥川の自然を自転車を使って観察し、クリーンキャンペーンなどの清掃活動や外来生物の除去など自然や川を守る活動に参加し、「自然の大切さを学び、伝えていく」というものです。
河川敷を自転車で走りながら自然に目を向けると、心が穏やかになりとても気持ちよくなります。これから交流できることを楽しみにしています。