活動レポート

活動レポート

ジャックランタン作りと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年10月30日

実施場所:

神戸市 出合団地 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

出合団地でジャックランタンを作ったあと、近くの明石川中流で調査をしました。1時間で、オイカワの幼魚~未成魚約150匹、ミナミメダカの成魚約30匹、カマツカの幼魚~未成魚5匹、ギギの未成魚1匹、コイの未成魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約300匹、モクズガニの成体1匹、ミズカマキリの成虫1匹、シオカラトンボの幼虫3匹、ギンヤンマの幼虫1匹、サホコカゲロウの幼虫約10匹がとれました。明石川で時々小さなヒメミズカマキリがとれるけど、今日はミズカマキリがとれました。

参加者のようす

ジャックランタンを作ったカボチャはとても大きくて、先ぱいたちがナイフを使って上手に作っていてすごいと思いました。できあがったジャックランタンは学校のアクアリウム水そうの所に置いて、みんなに見てもらいます。調査では今まで浅かった所が深くなっていておどろいたけど、逆に浅くなっていた所もあったので調査ができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

深い所のしげみに10㎝くらいのオオクチバスがちょろちょろしていて、とろうとがんばったけど逃げられてとれなくて残念でした。

その他

報告担当:YA(小4)

玉一アクアリウムさん、レポートをありがとうございます。
先週の明石川と今回の調査地は、同じ中流域ですが異(こと)なる場所ですね。河川敷の様子が違っているので、そこに生育する生きものも異なってきますね。生きものは、自分の好む場所を求めて生活をしていますから、場所による違いを比較(ひかく)するのは、とてもおもしろいと思います。今回は、いつも見られないミズカマキリが記録されたのが、特筆(とっぴつ)の記録でしょうか?
それから、ハロウィン前日だったので、ジャックランタンづくりも行いました。オレンジのカボチャが、今の季節感をかもし出していますね。ランタンづくりは、いつもの活動とは違いましたが、季節を感じ取るイベントとして楽しかったことでしょう。活動の幅を、広げていってください。
次の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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