活動レポート

活動レポート

外来種について考える

西京極こどもエコクラブ (京都府)

活動日:

2022年06月05日

実施場所:

花園キリスト教会水族館

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

様々な外来種の魚や動物を展示している施設を訪問し、外来種の問題について考えました

参加者のようす

普通の水族館では見ることのできないワニガメ、カミツキガメやピラルク、タライロンなど初めて見たり聞いたりする生き物がいっぱい。噛みつかれると大けがをすると聞いて最初は少し圧倒されていました。
アルダブラゾウガメやトカゲ(ヒョウのような模様のある)を触らせてもらって大喜びでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

低学年の子どもには少しむつかしい話もありましたが、どうしてたくさんの外来種の生き物がここに展示されているのか考えるきっかけになったようでした。
見学時間が1時間と限られていたため、全員がもう一度来たいと言っていました。


その他

子どもたちは家に帰ってから見てきた生き物のことを家族に話したようでした。

西京極こどもエコクラブのみなさん、活動レポートの報告をありがとう。
身近にいる種やなじみのある種が実は「外来種」というのもたくさんあり、「外来種を考える」というテーマはむずかしいですよね。
かみつきとかの害があるカミツキガメなどはどうにか駆除(くじょ)したいところですが、良い方法が少なく、すでに色々な場所で繁殖(はんしょく)をくり返しているようです。
テレビで話題になった池の水をぬく=掻い掘り(かいぼり)などの方法もありますが、本来は農業ため池のように定期的に行うものなので、これですべて解決!っというわけにはいかないようです。
メダカや植物のタンポポのように、日本のもとからの種と交雑(こうざつ)が問題となっている場合もあり、これももとにもどすのはむずかしい問題です。
法律では明治時代より後に(人のてによって)日本に来た種を「外来種」(=外来生物)としていると思いますが、それ以外にもながい、なが~い年月の中で、日本の自然になじんだ「外来種」が多くいます。スズメ、ウメ、モモ、ヒマワリ、クローバーや、意外なところではニホンヤモリも「外来種」のようです。
今回の見学は時間がかぎられていたようですね。すぐには答えの出ない問題です。ぜひ別のときにもまた考えてみてください。身近な「外来種」さがしなどもいいかもしれません。
次の活動レポートの報告をまっています。
エコまる
西京極こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名西京極こどもエコクラブ
  • 所在地京都府
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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