活動レポート

活動レポート

吾妻川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年08月27日

実施場所:

滋賀県大津市 吾妻川

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

淡海の川づくりフォーラムが終わってから、近くの吾妻川に歩いて調査に行きました。川に着くと用水路のような川でしたが、アユの群れが足元を泳いでいたので早く川の中に入って調査がしたいと思いました。

参加者のようす

1時間の調査で、コアユの成魚13匹、ヌマチチブの幼魚9匹、ウキゴリの成魚2匹、ヨシノボリ類の幼魚2匹、トウヨシノボリの成魚1匹、ナマズの未成魚1匹、サワガニの成体1匹、シマアメンボの成虫1匹がとれました。ヌマチチブは琵琶湖では国内外来種なので、肥料にするために持ち帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

吾妻川にはアユやヨシノボリやヌマチチブやサワガニや水生昆虫が多く、たまにウツセミカジカもとれると教えてもらっていたので、ヨシノボリやサワガニや水生昆虫が少ないと感じました。調査を見に来てくれた近くの人が「前の大雨で洪水になって吾妻川の水が石垣を越えてあふれ駐車場も水に浸かった」と教えてくれました。すごいことになってたんだと思い、その時に川底の石といっしょに生き物も流されたんだと思いました。また来たいです。

その他

報告担当:YA(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、報告担当:YAさん、こんにちは。フォーラムの後の調査と活動報告をありがとう。
川に生息する魚や水生昆虫(こんちゅう)の多くは、水温、水質(すいしつ)、川底の状態(じょうたい)、いっしょに住んでいる生き物の状態、えさの状態などたくさんの影響(えいきょう)を受けます。それらによって、生きものの種類や量はことなります。調査データだけわからない、その後ろにある環境についてもあわせて記録することが大切ですね。
みなさんは調査の前に情報(じょうほう)を集めて、調査結果を予想して調査を始めています。調査結果はデータ(数)で記録して、予想と結果をくらべています。その後で、もう一度、必要な情報を集めて調査結果を考察しています。とてもすばらしい調査活動ですね!いいですねぇ。ほかのフィールドとくらべることで見えてくることもあるよね。すばらしいですねぇ。
つぎの活動報告を楽しみに待っているよ。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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