活動レポート

活動レポート

揖保川研修2 染河内川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年08月22日

実施場所:

宍粟市 揖保川支川染河内川

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

揖保川の支流の染河内川で調査しました。1時間30分で、カワムツの幼魚~未成魚約60匹、カワヨシノボリの幼魚~成魚約40匹、オオヨシノボリの成魚2匹、タカハヤの未成魚2匹、オオシマドジョウの成魚1匹、ドンコの幼魚1匹、ニホンイシガメの幼体2匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約40匹、サワガニの幼体~成体11匹、ヒメクロサナエの幼虫9匹、ヤマサナエの幼虫1匹、ダビドサナエの幼虫1匹、コオニヤンマの幼虫~成虫5匹、コヤマトンボの幼虫2匹、オニヤンマの成虫1匹、オオヤマカワゲラの1種の幼虫1匹、ヒゲナガカワトビケラの幼虫2匹、コガタシマトビケラの幼虫8匹、タテヒゲナガトビケラの1種の幼虫2匹、コカクツツトビケラの1種の幼虫6匹、カクスイトビケラの1種の幼虫4匹、シロタニガワカゲロウの幼虫7匹、ミドリタニガワカゲロウの幼虫6匹、ヒメトビイロカゲロウの幼虫6匹、ナミヒラタドロムシの幼虫3匹がとれました。

参加者のようす

小中生メンバーたちは調査をしっかりと頑張り、遊ぶ時は急流でとても楽しんでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

いつも調査をしている明石川とは大違いで、水がとても澄んでいて冷たく、オニヤンマやニホンイシガメもいました。明石川にはいないオオシマドジョウもとれ、自然の豊かさを実感できて良い研修になりました。明石川もこれと同じくらい豊かな川にしていきたいです。

その他

報告担当:KR(高2サポーター)

<揖保川研修1 揖保川中流調査 のレポートへのメッセージのつづきです>
支流の染河内川では、揖保川中流とはまたちがう生物がとれましたね。揖保川中流の環境とはどんなちがいがあったのかな。明石川とも大ちがいの環境で、勉強になったこともたくさんあったんだね。明石川で目指したい目標も見えたから、明石川での活動にもより力が入るね。
川遊びもとっても楽しそう!調査をしっかりとがんばったごぼうびだね。急流で遊ぶときは、くれぐれも注意して楽しく遊んでね。
いつもとはちがう川で新しい発見をしたみなさん、明石川を守り育てる活動に活かしてね。期待していますよ(^^)/
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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