活動レポート

活動レポート

8月の定例活動、トンボ調査、微生物観察会

二ツ池こどもエコクラブ (神奈川県)

活動日:

2022年08月21日

実施場所:

二ツ池、のびのび広場

参加メンバー&サポーター数:

20人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

8/19-21の三日間、「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」の本調査を行った。
三日目の本調査後、8月の定例活動を実施。池周辺のゴミ拾い、水質調査、生物調査、池の植物の生育状況の確認を行った。
また少し前になるが8/7に、全国エコクラブから賞品に頂いた顕微鏡を用い、微生物観察会を開催した。二ツ池の二つの池の水をそれぞれ採取し観察。

参加者のようす

三日間のトンボ調査は、晴、晴、曇と、なんとかお天気が保ちました。注目しているのは、トンボの移動や成虫の期間を知る手がかりになる「再捕獲個体」、つまり「すでに羽にマークがある個体」です。今回も何匹か会えました。そこには、ベテランの保護者の活躍があったそうです!
猛暑の中でしたが、大人も子供も真剣な二時間はあっという間に感じられました。
微生物観察会も、二時間が短く感じられました。レンズを覗いてミクロの世界に入ると、出てきた時には白髭が、、、生えてはいませんが、そこに広がる世界に夢中になっている参加者の姿がありました。

感想・気づいたこと・考えたこと

トンボ調査は例年、種類、数ともに横浜トップクラスの結果です。今年はどうだったでしょうか。詳しくはぜひ、二ツ池プロジェクトのページをチェックしてください!
定例活動では、れいのアイツ(7月号の巨大ウシガエル)が再登場。同一個体かはわかりませんが、なんだか、、親しみが湧いてきました。仕掛けには他に、大きなライギョが三匹も入っていました!!!
微生物観察会では、駒岡池のアオコの多さが気になりました。隣り合う獅子ヶ谷池ではそこまでではないのに、何故でしょう。改善に向けて考えたいです。また、獅子ヶ谷池の「マツモ生育保護ネット」の中の水と駒岡池の水を比べると、駒岡池はミジンコの数、種類が少ないように観察できました。水草の多い環境では、ミジンコの数も種類も増えるのようにみえました。引き続き観察を続けていきたいです。
あるトンボが池のタヌキモに卵を産んでいる姿が度々目撃されます。捕虫嚢を持つタヌキモにうみつけても大丈夫なのか、何故大丈夫なのか、調べてみたいと思いました。

二ツ池こどもエコクラブのみなさん、こんにちは。
3日間がんばって活動できたようですね。「再捕獲個体(さいほかくこたい)」にも会えたとのことで、うれしい発見になりましたね。エコクラブ賞品の顕微鏡(けんびきょう)を活用して夢中になれたとのこと、顕微鏡で見える世界もとても面白いですよね。ウシガエルは、たしかに7月の写真とにています。またみなさんに会いに来てくれたのかもしれませんね。
アオコが発生しているということは、水の中の栄養分(よごれ)が多いのかもしれません。また水温や水の流れも関係しているかもしれませんので、そういった点を調べてみるとよいかもしれませんよ。
トンボがタヌキモに卵(たまご)を産みつけてだいじょうぶなのか、気になるところです。ぜひ調べてレポートで報告してくださいね。
エコまる
二ツ池こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名二ツ池こどもエコクラブ
  • 所在地神奈川県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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