活動レポート

活動レポート

淀川研修1 さくらであい館見学と木津川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年08月07日

実施場所:

京都府八幡市 さくらであい館 淀川支川木津川

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

毎年の「高知県1泊研修」をコロナウイルスの感染拡大で中止して、代わりに日帰りで「淀川研修」をしました。さくらであい館の展望塔から木津川と宇治川と桂川の3川合流を見学して、木津川で1時間調査をしました。

参加者のようす

調査では、オイカワの幼魚約30匹、チュウガタスジシマドジョウの幼魚9匹、カマツカの幼魚~未成魚7匹、シマヒレヨシノボリの未成魚1匹、ヨシノボリ属の幼魚2匹、ギギの幼魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約50匹、スジエビの未成体1匹が捕れました。木津川にはアメリカナマズがいると聞いていたので、ギギの幼魚が捕れた時にアメリカナマズの幼魚ではないかとしっかりと確かめ、ギギの幼魚だったので安心しました。僕は、この場所に来るのは2回目だけど、前回よりも川の地形が大きく変化していて、ほとんどが砂地で茂みや石が少ない中で、メンバーたちは主に砂地にいる水生生物の捕獲を頑張っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

展望塔から見る3川合流は壮大できれいな景色で、1度展望塔を下りてきて、またメンバーたちが見たくなってもう1度上りました。調査の後、河原の日陰でお昼を食べて、目標を決めて救命ロープを投げる練習をしました。これから芥川に向かいます。

その他

報告担当:NR(中2)

玉一アクアリウムのみなさん いつものようにたのしい報告をありがとうございます。
高知県への1泊研修がなくなって残念でしたが、日帰りの淀川研修もとても中身のこいものですね。
3川合流地点は、報告を読んでいるだけでもぜひ行ってみたいと思う雄大(ゆうだい)さを感じました。どこにいてもみなさんの観察眼(かんさつがん)はするどく、現地の様子のはんだんもてきかくに行えてすばらしいです。川の地形の変化などは豪雨(ごうう)の影響(えいきょう)などもあるのでしょうか?地形の変化は生態系(せいたいけい)の変化にも影響するのか、それぞれの変化も気になるところですね。
次の報告も楽しみです。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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