活動レポート

活動レポート

環境自然学習 ①チョウの標本づくり ②クワガタの標本づくり

JFE環境テクノロジー株式会社 (静岡県)

活動日:

2022年08月06日

実施場所:

浜松市西部清掃工場「えこはま」

参加メンバー&サポーター数:

42人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

昆虫採集の方法についての説明 
きれいな昆虫・絶滅危惧昆虫・外国から来た昆虫の説明
①チョウの標本作製の実習(ウスバシロチョウ)
②クワガタムシの標本作製の実習(ノコギリクワガタ)

参加者のようす

①チョウは「胴体に針を刺す、羽を広げる、待ち針で固定する」といった一連の工程に声も出さずに集中して取り組んでいた。
②クワガタの足は、左右対称になるよう、そしてしっかりと足をのばして、待ち針をクロスして止めることに集中していた。

感想・気づいたこと・考えたこと

①-1 胴体は、硬かった。
①-2 羽を広げるのが難しかった。
①-3 標本にするには、早めに羽を広げておくと良いことが分かった。
・昆虫採集にも色々な方法がある。
・昆虫の生態の多様性を知ることから、昆虫を中心とした生物の多様性に興味を持った。
・チョウ・クワガタムシの標本を実際に作ってみることでその形態にも関心を持ち昆虫の知識が深まった。
・標本作製方法を知ったことで今後の標本データの保存ができるようになった。
・標本のラベルに種類名や採集地、採集時期を記入することが重要なことだと分かった。
・標本ができると、昆虫の体の仕組みなどを詳しく調べることができる事が分かった。

その他

講座終了後の参加者の様子
・参加時に昆虫図鑑を持参して、見本標本を調べていた。
・浜松では、珍しい昆虫の死骸を持参して標本づくりの方法を確認していた。
・昆虫の生息圏から自然の変化を調べようとしていた。
・鹿児島は、珍しいチョウがいることを説明してくれた。

浜松グリーンウエーブ株式会社のみんな、昆虫標本づくりの報告ありがとう!
じっさいに昆虫にふれてみると、いろいろなことが分かったと思います。デリケートですぐこわれそうな所があったり、とてもかたくて針(はり)をさすこともむずかしい所があったりしますね。また、昆虫の体のつくりも改めて知ることができます。例えば、脚(あし)は6本ですが、すべて胸(むね)から出ています。クワガタムシなどの甲虫(こうちゅう)をうらがえしてみると、そのつくりがよく分かりますね。
それから、採集データをつけることも教えてもらったようですね。標本にすると、何百年も保管(ほかん)することができます。ですから、データをつけることで、ずっと後で見た人が現在(げんざい)の自然を知る大切な資料(しりょう)になるのです。
標本づくりを通して、自然を見つめなおせましたね。また、標本を残すことは、未来へのメッセージを残すことにもつながります。大きな時間のながれで考え、標本作りから未来の自然がどうなるか思いめぐらしてほしいと思いました。
次の報告も楽しみにしています。
エコまる
JFE環境テクノロジー株式会社のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名JFE環境テクノロジー株式会社
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類その他

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