活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年06月18日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で2時間調査をして、オイカワの幼魚約150匹、ミナミメダカの未成魚~成魚7匹、コイの幼魚6匹、タモロコの幼魚6匹、ナマズの幼魚2匹、ギギの成魚1匹、チュウガタスジシマドジョウの未成魚1匹、ドジョウの幼魚1匹、モツゴの幼魚1匹、アカミミガメの幼体~成体2匹、クサガメの成体1匹、ヌマガエルの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約400匹、スジエビの未成体~成体3匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの未成体1匹、コオイムシの幼虫1匹、キイロヒラタガムシの成虫1匹、ハグロトンボの幼虫約10匹、コガタシマトビケラの幼虫5匹、サホコカゲロウの幼虫約20匹がとれました。コイの幼魚はメンバーが家で飼っている肉食魚の餌に持ち帰り、アカミミガメとアメリカザリガニはナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。

参加者のようす

今日はアクアリウムに入って初めて調査に参加する小学生メンバーや、お試しで調査に参加する小学生もいました。みんな頑張って調査をしていて、頑張っているなと感じました。

感想・気づいたこと・考えたこと

神戸市絶滅危惧Bランクのギギの卵を持っているメスの成魚がとれたので、卵を産んで増えてくれると嬉しいです。

その他

報告担当:NR(中2)

玉一アクアリウムのみなさん、楽しい報告をありがとう。
新メンバーの体験参加で、せんぱいとしてはりきっている様子が伝わってきます。たのしい活動であることをじょうずにつたえようと、少しきんちょうをしただろうとおもいます。みなさんがたくさんの水生生物をつかまえて、その名前などの知識をもっているとしるだけでも、新メンバーにとってはおもしろかったと思います。
それにしても、明石川中流域の水質には興味がわきます。ギギがいて、ドジョウがいて、トビケラもいて、ザリガニやカメもいるとは!?すばらしい生物多様性だと思います。生物調査をしている区間の採取した地点の環境や川底の様子など川の環境についての記録も残してみたらどうでしょう。なんのための調査なのか、調査の目的をもう一度確かめてみましょう。それから採取したギギを飼いたかったのではありませんか?
みなさんの気持ちが伝わる、いろいろな報告を楽しみにしています。これから夏の暑さもきびしくなりますから、熱中症にきをつけて活動をしてくださいね。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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