活動レポート

活動レポート

ビオトープの再生

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年05月24日

実施場所:

神戸市 玉津第一小学校

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

今日は学校が早く終わったので中学生の3名が玉津第一小学校のビオトープの再生をしました。ビオトープにはたくさんのミナミメダカの赤ちゃんが生まれ、ヒメガマの茎や葉にはギンヤンマやシオカラトンボが羽化した脱け殻がいくつも見つかり、私たちが作業をしている間にもギンヤンマの成虫が来て産卵をしていました。

参加者のようす

中学生が全力で頑張りました。今回も増えすぎているヒメガマと園芸スイレンの間引きが中心です。ヒメガマの根や地下茎は固く絡み合っていてスコップやシャベルやノコギリやハサミを使って、男子たちがブロック状に切断しながら間引いていました。私はアサザに迫ってきている園芸スイレンの間引きをしました。ずっとかがんで作業をしたので腹筋が痛くなりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ビオトープの増えすぎた根のかたまりをたくさん取り除いたので、ビオトープの水位が少し下がる程でした。作業の始めと終わりでは、終わりの方がビオトープがとても広く感じました。ビオトープの再生まであと少しです。写真はギンヤンマの脱け殻です。

その他

報告担当:SY(中1)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
今回の報告は大変興味深いですね。「再生」とは、衰えたり死にかかったものを生き返らせるという意味ですが、そこまでの状況ではなかったようですね。良かったです。
ガマやスイレンなどは自然ではよく見られる植物ですが、ビオトープという限られた範囲に移植した場合は、こまめな手入れが必要です。今後のメンテナンスの方法についてメンバーなどで話し合い、小学生メンバーでも担当できるようにできるといいですね。最後の「あと少し」の作業はどんなことでしょうか。こちらも、中学生メンバーだけでなく、小中学生合同で活動できるとよいと思います。では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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