活動レポート

活動レポート

桜川のサケレンジャー

逆川こどもエコクラブ(茨城県水戸市)

活動日:

2021年11月20日

実施場所:

水戸市千波湖

参加メンバー&サポーター数:

55人

活動の分野:

  • 分野:自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

今年最後の千波湖環境学習会「サケの遡上と産卵」を行いました。
サケは水戸市内千波湖の脇を流れる桜川と逆川に、2005年、突然遡上してきました。
生活排水が流れ込まない環境に変化したことによって、水質が向上し、遡上してきたものと考えられています。
多いときは、400尾を超えて確認できていましたが、近年は、太平洋側の海の水温上昇が進んでしまい、茨城に戻ってくるサケが激減しています。
このため、遡上してきたサケは今のところゼロ。
サケは観察できませんでしたが、桜川の生き物調査を楽しみました。

参加者のようす

サケが見られなくてもこどもエコクラブのメンバーは元気いっぱい。
3歳児から大学生まで、桜川の生き物を採取し、観察しました。
大きなモクズガニ、スジエビ、テナガエビなどの甲殻類、魚はヌマチチブ、ヨシノボリを確認しました。
桜川はきれいな清流ですが、下流の水門の上げ下げがあることから水草がない川です。このため、メダカやモツゴといった小魚がみられません。
その分、水草がある支流の逆川には多くの生物が生息しています。

感想・気づいたこと・考えたこと

太平洋側のサケは、北海道でも赤潮が発生し、南下する前に死んでしまうなど、海水温の上昇は生物多様性に大きな影響を与えています。
河口の大洗からの太平洋では、ブリからカンパチへ、ハタタテダイやチョウチョウオなど、南方系の魚が確認されてきています。
気候変動による刻々とした変化に適応していかなくてはならない時代に入ってしまっています。

その他

今年もコロナ禍でしたが、屋外の学習会は、千波湖6、逆川2、ホタル関連6、ビオトープ関連2、霞ケ浦1、ホーリーホック3など20回を超えて行うことができました。クラブサポーター、メンバー大変お疲れ様でした。

逆川こどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
写真を見ると多くのメンバーが参加して熱心に水生生物の採取と観察をしている様子が分かりました。ただ、今回の学習会のテーマは「サケの遡上と産卵」ですので、サケがまったく見られなかったのは残念ですね。サケが遡上(そじょう)し始めて15年あまりになるようですが、その間の遡上数の変移(へんい)と指摘している太平洋の海水温の相関関係(そうかんかんけい)などを具体的に分析できるといいですね。
そして、今シーズンの遡上はあるのかないのかはぜひ、調査してほしいです。また、「サケの遡上と産卵」というテーマでの学習会を開くために、何かアクションを起こすのかということについて、メンバーやサポーターさんで話し合ってほしいと思っています^^では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県水戸市
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

水戸市街地を流れる逆川は平成17年からサケが遡上して産卵したり、緑地には逆川こどもエコクラブホタルレンジャーが守っている保全地など自然観察に好条件がそろっています。近くには市のシンボル千波湖もあり、毎月の環境学習会にも多数参加しています。平成24年度103名のクラブメンバーは今の環境を更に改善できるよう学習会、ホタル保全活動、サケ観察会、ごみローラー作戦、壁新聞作りなど楽しく活動しています。

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