活動レポート

活動レポート

トライやる水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年11月11日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川水路

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

体験活動で明石川につながる小さな水路で1時間調査をしました。グッピーの幼魚~未成魚9匹、ウシガエルの未成体1匹、ニホンアマガエルの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約100匹、シオカラトンボの幼虫2匹、マツモムシの成虫1匹がとれました。グッピーとウシガエルは1度冷凍にしてから肥料にするそうです。他はリリースしました。

参加者のようす

みんな頑張ってグッピーを探してとっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

楽しかったです。昨日は別のトライやる中学生たちがグッピーをとったあとでしたが、全員グッピーがとれて駆除できて良かったです。

その他

報告担当:トライやる中学生(中2)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
みなさんのレポートから、外来種も日本で元気に生きていることがわかります。外来生物や植物は自分で日本にきたわけではありませんが、日本で駆除(くじょ)されます。だれが犯人(はんにん)なのかを、もう一度たくさんの人が考えることも大切ですね。
いま日本にある植物の多くは、1000年から4~5百年、新しいものは100年ぐらい前に日本に来たものもあります。地球規模で「外来種」を考える必要があるかも知れませんね。地球の大陸が一つの時には全部同じ条件でした。やがて大陸が分裂(ぶんれつ)して長い時間がすぎた時にそれぞれの大陸で固有種(こゆうしゅ)になりました。また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

134 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧