活動レポート

活動レポート

ヒヌマイトトンボ発見から50年

逆川こどもエコクラブ(茨城県水戸市)

活動日:

2021年10月6日

実施場所:

水戸市

参加メンバー&サポーター数:

134人

活動の分野:

  • 分野:自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

茨城県地球温暖化防止活動推進員の全体研修会において、ヒヌマイトトンボの発見者の1人、小菅次男先生が講演をいたしました。逆川こどもエコクラブの会長をされている小菅先生は、1971年7月7日に汽水湖涸沼に調査に出向き、日本最後のトンボの新種「ヒヌマイトトンボ」を発見しました。

参加者のようす

当時、涸沼は豊かなヨシ原が湖岸沿いに広がり、ヨシ原の中に入って昆虫や希少な動植物を調査していました。そこで、後からわかってきた汽水域でしか生息できないヒヌマイトトンボに遭遇したのです。昆虫の専門家が採取したトンボは今までに見たことがなかったため、当時の昆虫学者に報告。同定の結果、新種であることがわかったのです。

感想・気づいたこと・考えたこと

それから50年、湖岸は治水のための護岸工事、塩害防止のためのバリアなどの構造物ができ、13か所あった生息地が今では3か所に減ってしまいました。環境省レッドリストでも絶滅危惧種に指定され、地域みんなで守っていく必要があることを伝えていただきました。

その他

先生は、2005年のクラブ創立時前から、水戸の偕楽園公園に隣接する逆川緑地の環境保全にも取り組んでいます。
これからもヒヌマイトトンボを守っていく活動をしていきます。

逆川こどもエコクラブのみなさん、こんにちは。
みなさんが住んでいる茨城県には涸沼(ひぬま)という汽水の湖があって、湿地を守るためのラムサール条約にも登録されていますね。
ここにはその涸沼の名前がついているヒヌマイトトンボが生息する貴重な環境があるのですね。発見者の小菅先生の話は私もきいてみたかったです^^
汽水域(きすいいき)の湿地(しっち)に新種のトンボがいたなんて、たいへんなおどろきだったと思います。
その後涸沼は干拓(かんたく)や治水のためヨシ原の面積が減って、ヒヌマイトトンボが発見された50年前には13か所あった生息地が今は3か所になってしまったのは心配ですね。みなさんには、活動をつうじてこの貴重なトンボと環境をだいじにしていってほしいと思います。
それでは、つぎのレポートも楽しみにしています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

24 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県水戸市
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

水戸市街地を流れる逆川は平成17年からサケが遡上して産卵したり、緑地には逆川こどもエコクラブホタルレンジャーが守っている保全地など自然観察に好条件がそろっています。近くには市のシンボル千波湖もあり、毎月の環境学習会にも多数参加しています。平成24年度103名のクラブメンバーは今の環境を更に改善できるよう学習会、ホタル保全活動、サケ観察会、ごみローラー作戦、壁新聞作りなど楽しく活動しています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧