活動レポート

活動レポート

伊川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年05月03日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

明石川下流で合流している伊川で調査をしました。2時間で、オイカワの幼魚34匹、チチブの未成魚~成魚14匹、ニホンウナギの幼魚8匹、ヌマチチブの未成魚2匹、ミナミメダカの成魚1匹、ウシガエルのオタマジャクシ1匹、ミナミヌマエビの幼体~成体18匹、ミゾレヌマエビの未成体~成体10匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体8匹、テナガエビの未成体1匹、スジエビの成体1匹、モクズガニの幼体~未成体9匹、サホコカゲロウの幼虫1匹がとれました。ウシガエルのオタマジャクシは、駆除をしてナーセリーの肥料にするために持って帰りました。

参加者のようす

伊川で場所を変えながら調査を続けました。みんな真剣に一生懸命がんばっていました。自分も真剣に一生懸命がんばりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

川底の石がきれいに見えて、水がすき通っていてきれいでした。神戸市絶滅危惧種のニホンウナギとヒラテテナガエビが8匹ずつとれてうれしかったです。ヒラテテナガエビのメスの成体のおなかには卵がいっぱいあったので、みんなで観察をしました。この子たちが大きくなって、またたくさん増えてほしいと思いました。

その他

報告担当:SY☆(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
みなさんの活動のおかげで、在来(ざいらい)の水生生物の居場所がどんどんひろがっていく様子がよくわかります。さらに、駆除(くじょ)しなくてはならない外来種が報告を読むたびに少なくなっていますね。みなさんの、生物の居場所(いばしょ)環境を取りもどす取り組みが実っているのですね。
みなさんの活動から、継続(けいぞく)した取り組みがとても大切だとあらためて感じます。地球環境も改善(かいぜん)するためには、多くの人の継続した取り組みが必要なんですね。みなさんのように、自分たちにできる継続した取り組みをみつけて活動する人がふえると良いですね。これからも、報告をしてくださいね。楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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