活動レポート

活動レポート

棚田米の試食

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年02月19日

実施場所:

メンバーの自宅

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

里地・里山の保全活動をしている保全協議会の大嶋さんにさそっていただいて、神戸でも一番景色がきれいと言われている北区山田町の棚田で、ぼくたちも田植えから稲刈り、稲架かけもして収穫したお米を大嶋さんにいただきました。パッケージにぼくたちの田植えの写真をのせてくれていて、とてもうれしかったです。

参加者のようす

田植えは楽しかったけど腰が痛くなり、夏の草刈りは暑さとたくさんのアブにおそわれ、秋の収穫前は稲穂をイノシシに食べられて大変だったけど、苦労した分お米はふっくらしていて、とてもおいしかったです。家族も他のメンバーも「おいしかった」と言っていました。もったいなくてまだ食べていないというメンバーもいます。

感想・気づいたこと・考えたこと

農耕放棄地の棚田の保全活動は、きれいな棚田風景を守れることになるし、棚田を維持することで、人の稲作がなかったら生きていけないたくさんの動植物を守れることもできます。ぼくたちは棚田が大好きなので、これからも明石川保全活動とともに、保全協議会の方々と里地・里山の保全活動も続けていきたいです。

その他

報告担当:IK(小6)

玉一アクアリウのみなさん 報告をありがとう。
お米作りはとても大変ですね。昔は農家のお嫁さんは、腰が曲がっている人ほど働き者だと近所の人から言われていたそうです。それは良いお米を作るには夏の草取りがとても重要だったからです。長年続けていると体型にも変化が出てくるのです。現代ではジェンダー平等!!と言われてしまいそうですが・・。
でもそのように大変な思いをして作ってくださったお米を私たちはあまり大事にしていないように感じますがいかがですか?
みなさんの活動はすばらしいなと感動しながらいつも拝見しています。まわりの人にもそのすばらしさを伝えていっしょに活動してくれる人も増やしていってください。イノシシはみなさんが作ったお米がおいしいことが分かって食べに来たのでしょう。きれいな景観(けいかん)、おいしいお米、生態系の保全、と良いことずくめの米作り、これからも続けていって下さい!!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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