活動レポート

活動レポート

キクイモ掘りと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年12月29日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流の土手でキクイモ掘りを1時間30分したあと、調査を1時間しました。調査では、オイカワの幼魚~未成魚380匹、ミナミメダカの幼魚~成魚58匹、カマツカの幼魚~未成魚4匹、コウライモロコの幼魚3匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹、ミナミヌマエビの幼体~成体約400匹、ヒラテテナガエビの幼体2匹、モクズガニの幼体と成体2匹、ガガンボの幼虫2匹がとれました。国内外来種のゲンゴロウブナは、ナーセリーの肥料に持って帰り、カマツカ2匹はメンバーが水そうで飼うために持って帰り、ほかはリリースしました。

参加者のようす

神戸市絶滅危惧種の植物タコノアシが増えているすぐ近くまで神戸市ブラックリストのキクイモが近づいてきているので、小さなイモも残さないようにキクイモを掘りました。ぼくも大きなイモをたくさん掘りました。キクイモはとてもおいしいので、メンバーたちも家に持って帰りました。アクアリウムでは、キクイモチップスにしたり、ジャガイモのかわりに料理に入れて食べています。

感想・気づいたこと・考えたこと

キクイモ掘りも明石川中流調査も、みんな楽しそうに集中してがんばっていました。明石川は、少しずつ外来種が減って、絶滅危惧種や在来種が増えているのでうれしいです。

その他

報告担当:KT(小6)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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