活動レポート

活動レポート

志染川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年10月18日

実施場所:

神戸市 加古川支川志染川

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

棚田の稲刈りのあと、志染川で2回目の調査をしました。1時間で、カワヨシノボリの幼魚~成魚73匹、トウヨシノボリの成魚6匹、カワムツの幼魚~未成魚56匹、ゴクラクハゼの幼魚19匹、ギギの幼魚5匹、ミナミメダカの成魚1匹、ドジョウの成魚1匹、スジエビの幼体~成体163匹、ミナミヌマエビの成体7匹、テナガエビの幼体1匹、カワゲラの幼虫4匹、コオニヤンマの幼虫1匹、オジロサナエの幼虫1匹がとれ、ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

志染川の調査は2回目で同じ場所なので、川の様子はわかっているのでスムーズに調査ができました。みんな集中して頑張ったので、色々な種類の水生生物をたくさんとることができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

夏に調査した時は、志染川は明石川と違ってヨシノボリとスジエビが特に多くいましたが、今回も数は減ったけど同じような傾向でした。ヨシノボリもスジエビも夏より大きく成長していて、志染川に水生昆虫や小魚が少ないのは、ヨシノボリやスジエビに食べられているのかなと思いました。これからも調査を続けていきたいです。

その他

報告担当:NR(小6)

玉一アクアリウムのみなさんへ
ずいぶんと寒くなってきましたが、河川の生きもの調査、お疲れさまです。同じ場所でも季節によって生きものの変化も感じられたようですね。
まさに自然環境は、巡(めぐ)るものであり、継続した調査はそうした変化を感じる大切な活動です。ぜひこれからも調査をお願いします。段々気温が下がってきているので、暖かくして体調に気を付けながら活動してくださいね^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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