活動レポート

活動レポート

高知県1泊研修3 新改川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年08月10日

実施場所:

高知県香美市 国分川支川新改川

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

旧平山小学校の「ほっと平山」に泊まり、朝6時前に起きて朝食を食べてから、国分川上流の新改川で調査をしました。20分間で、カワムツの幼魚~若魚13匹、カワヨシノボリの幼魚~成魚10匹、ドンコの幼魚1匹、サワガニ9匹、ハグロトンボの幼虫1匹、サナエトンボの幼虫1匹、カワゲラの幼虫1匹が捕れ、全てリリースしました。

参加者のようす

雨が降りそうだったので20分しか調査ができませんでしたが、新改川で調査ができて良かったです。車に乗って移動を始めると、すぐに雨が降ってきました。20分間は、みんな集中して頑張っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

朝の山の中の川だったので、水がとても冷たく感じました。新改川で捕れたドンコは体形が細くて長くヨシノボリに似ていました。明石川のドンコは太くて短いのでヨシノボリとは、すぐに見分けられます。羽化間近のハグロトンボの幼虫がいました。今回の研修は、基本マスク着用で、換気とソーシャルディスタンスに気をつけながら行いました。

その他

報告担当:KN(中2)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとう!
朝からの調査、お疲れ様!
天気を気にしながらで短時間の調査になったのは少し残念だったね。でもなんとか調査が行えてよかった。短い時間のなかで集中して活動している様子がレポートをみて伝わったよ!
ところで「新改川で調査ができて良かった」とありましたが、どうしてかな?前から気になっていた川なのかな?どうしてよかったと思ったのかも教えてほしいなぁ。
みなさんの調査では、水生昆虫の種類と数が少なかったようだね。水生昆虫はそれより大きい水生動物のえさになる場合が多く、自然の多様性をささえる生物といえます。水生昆虫を調べることでいろいろなことがわかるので、水生昆虫に焦点を当てた調査をしてみるのもおもしろいと思うからぜひやってみてほしいな!
また報告してね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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