活動レポート

活動レポート

八幡川の生きもの調査

南三陸少年少女自然調査隊(宮城県南三陸町)

活動日:

2020年8月1日

実施場所:

八幡川下流域、自然環境活用センター実験室

参加メンバー&サポーター数:

32人

活動の分野:

  • 分野:水
  • 分野:自然・生物多様性 自然・生物多様性

活動内容

町内にある八幡川で、株式会社エコリスの方々を講師に迎え、志津川高校自然科学部の先輩達と一緒に生きもの調査を行いました。午前中は魚や虫などの生きもの採取と、環境DNA調査用の川水の採取を行いました。午後には、環境DNA調査のための川水ろ過作業と、生きものの種同定作業を行いました。

参加者のようす

今回の調査に、調査隊として初めて参加する隊員は少しソワソワしている様子でした。網とバケツ片手に、最初はおそるおそる川の中を歩く様子が見受けられましたが、次第に夢中になって生きものを捕まえていました。また、やる機会が滅多にない環境DNAのろ過作業(注射器のような器具で水を圧縮し、専用の容器でDNAをろ過・付着させる)にも積極的に取り組んでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今年の川の調査では35種類の生きものが確認されました。この中で、今年初めてウキゴリという魚が見つかりました。また、絶滅危惧種の二ホンウナギが確認されたり、エビが100匹近く採れたりしたことに、多くの子ども達は驚いていました。

その他

【八幡川で採れた生きもの】
〈魚〉ウキゴリ、ウキゴリ属の幼魚、☆ドジョウ、アユ、☆二ホンウナギ、シマヨシノボリ、ヌマチチブ、ウグイ、アブラハヤ、ボラ、シマウキゴリ
〈エビ・カニ〉スジエビ、ヌマエビ属、モズクガニ
〈虫〉コオニヤンマ(幼生)、コシボソヤンマ(幼生)、ダビドサナエ属、☆ヒメサナエ、ミズムシ、モンキマメゲンゴロウ、マルガムシ、ガムシの仲間、ガガンボの仲間、ユスリカの仲間、カタビロアメンボの仲間、ミズカマキリ、アメンボ、シマアメンボ、コカゲロウの仲間、ヒラタカゲロウの仲間、マダラカゲロウの仲間
〈貝〉サカマキガイ、☆ヒラマキガイモドキ
〈その他〉ヒルの仲間
※名前の前に☆マークがある生きものは、絶滅のおそれがある生きものをまとめた「レッドリスト」に載っています。

南三陸少年少女自然調査隊のみなさん、活動レポートをありがとう!
今回の活動の中で、たくさんの生きものを見つけることができたね。数種類の絶滅(ぜつめつ)のおそれがある生きものを見つけたり、きれいな水でしか見られない生きものがいたり、そして外来種生物が一匹も見つからなかったとはビックリ!!みなさんが住む町の八幡川がとてもきれいな川で、そしてその川を作り出す山や森など、自然ゆたかな町であることが分かります。
そのすばらしさは、住んでいると分からないこともあるけど、他の地域のお友だちと交流することによって、いいところ悪いところも分かってくるよ。ぜひ、多くのお友だちと交流して、感じたことや思ったことをまわりのお友だちに伝えたり、みんなのまちを守っていくためにいろいろなことにチャレンジしてみてね。そしてみなさんが大きくなったら、今回教えてくれたお兄さんやお姉さんのように、町のいいところを何でも知っている博士(はかせ)になって、みんなにやさしく教えてあげてくださいね。これからの活動も楽しみにしています。(^^)/
エコまる
南三陸少年少女自然調査隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名南三陸少年少女自然調査隊
  • 所在地宮城県南三陸町
  • クラブの種類自治体の募集

クラブ写真(No Image)

平成30年10月、志津川湾がラムサール条約登録湿地となり、南三陸町の自然の豊かさが改めて見直されました。それに伴い、将来を担う子ども達を対象に、地域の自然や文化に触れたり、他市町村と交流したり等、町への親しみを抱くきっかけとなる活動を定期的に行います。

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