ねらい |
- インタビューを通して、いろいろな人たちに環境への問題意識を持ってもらうとともに、他の人の考えていることを聞いて自分たちの環境活動の参考にします。
- 知らない人やいろいろな価値観を持った人たちと関わることで、社会と関わる(他人の意見を聞く・社会性を身につける)練習を行います。
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進め方 |
【導入】
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作戦会議を開いて、インタビューの内容や場所、準備する物や挨拶の仕方などについて話し合います。 |
【実施】 |
町へ出てインタビューします。「地球と仲良くするために、どんなことから始めようと思いますか」という質問を20人以上の人に聞いて回ります(グループの中で分担しても構いません)。インタビューが終わったら集計して、ベスト5を選んでください。インタビューをした感想もまとめておきましょう。 |
【発展】 |
自分の町や環境を汚さないために、どのような取り組みが行なわれているかを調べてみましょう。 |
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ポイント |
- インタビューの時に、自分たちの活動を相手の人に説明できるよう「こどもエコクラブ」のことをまとめておきましょう。
- インタビューだけが目的ではなく、自分たちの活動を知ってもらったり、環境問題への関心を高めてもらったり、自分たちの社会と関わる練習なのだということをしっかりと認識しましょう。
- どのような年齢層の人にインタビューをさせてもらうかを事前に決めておき、結果をまとめる際に役立つようにします(いろんな年齢層にするか、同じような年齢にするか、男女比をどうするかなど)。
- 環境について自分たちの考え方を聞かれた時に、話せるように事前にまとめておきましょう。
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応 用 |
- インタビューで聞いたいろいろな人たちの取り組みが、地域や地球の環境を守るために、どのように役立つかを考え、整理してみましょう。
- 環境をテーマに、いろいろな人たちの意見や取り組みを知るとともに社会性を身につけることが期待できます。
- 結果のまとめ作業の際に、統計の手法を使うなど教科学習の知識を応用してみましょう。
- 環境にあまり関心のない人に環境への問題意識を持ってもらうことができる方法を考え、実践活動につなげてもよいでしょう。
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