お知らせ

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「佐川急便高尾100年の森」で秋の里山を楽しむ

2017.11.21 掲載

dongurieko.png平成29年7月9日のプログラムに続き、11月12日(日)に「佐川急便高尾100年の森」で秋の里山体験プログラムを実施しました。今回は、秋の里山に見つけたどんぐりやくるみ、つるや落ち葉を素材にネイチャークラフトをつくる体験です。
以前にも森のプログラムに参加してくれた「おうめこどもエコクラブ」のみなさん、「SGエコキッズ」のみなさんと、この森の手入れをお手伝いしてきてくれた千葉大学環境ISO委員会のみなさん、地元八王子市の富士森高等学校のみなさん、佐川急便のみなさんが秋の里山に集まりました。

高尾駅からバスで移動し、バス停から15分ほど森まで歩きます。
この日は快晴で途中の集落は稲刈りの済んだ田んぼ、里芋、大根、ほうれん草などの畑が、まわりの雑木林は紅葉が始まっています。その一番奥が「佐川急便高尾100年の森」で、スギとヒノキが植林された中にコナラやクリ、クルミなどの広葉樹があります。

秋のも里山で色さがし

プログラムでは、まず印刷用の色見本チップを使っての自然の色さがしゲーム。3人一組で一番近い色を見つけるかを競います。木の葉のここのところ、実のこの色、切り株のここ、など探し当てた色をプレゼンテーション。最優秀賞を競いました。

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自然の素材でアート作品を

続いてネイチャークラフトですが、用意した素材は、間伐材のスライス板、ホットボンド、顔料マーカー、ヒートンにひも、ごむひも、マグネット。各自が森で見つけた素材を活かして、アート作品をつくります。

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takao1112_6.jpgどんぐりに穴をあけヒートンを打って髪飾りに。どんぐりに着色してマグネットを装着。間伐材板の上に木の実とマーカーで造形、つるを編んでリースにしそこに木の実をつけるなど、子どもも大人もユースのみなさんも作品作りに熱中し、最後にみんなで展覧会となりました。

日頃、手入れをしてきた里山も、よくよく見ていくときれいな自然の素材の宝庫です。秋は色づき、木の実も拾え、各自でつくった作品は家に持ち帰り、しばし里山の一部を家で飾る楽しみにしてもらいます。

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この事業は地球環境基金の助成を受けて、(公社)環境生活文化機構と佐川急便株式会社との共催で開催しました。

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