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【2022 壁新聞道場!】たのもーーーう!滋賀県 その3

2022.10.05 掲載

滋賀県からは9枚の壁新聞が届いたよ!
今週は3枚の壁新聞をご紹介。吉野師範よろしくお願いしまーす。

滋賀県 その1 その2

大津市「ぼてじゃこワンパク塾」
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甲賀市「山内エコクラブ」
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甲賀市「油日小子どもエコクラブ」
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ぼてじゃこワンパク塾のみなさんへ
師範から一言!

ぼてじゃこワンパク塾のみなさん、こんにちは。
ふたつのタライ実験をして、実験方法、結果、感想を上手にまとめています。本格的なレポートのような壁新聞ですね。ぼてじゃこが卵を産みつける貝のことも考えているなんてさすがですねぇ。エビやタナゴ(ぼてじゃこ)に対するみなさんのやさしい気持ちがよく伝わってきます。とても、いいですね。「滋賀の自然を楽しく学んで、体験して、生き物たちを知りつくせ」の通り、顕微鏡でも観察して、生き物のことを知りつくそうとしています。「生きものの観察ができて楽しかった」、楽しいのがいちばんだね。
田んぼ、ナイトトラップ、サツマイモほりでも、生き物調査をしていますね。とてもいいですね。学びの機会はいつでもどこにもあります。カヌー教室もあってたのしみもいっぱいです。身のまわりにある自然のことを考え、楽しく遊び、学ぶ、未来につながるすばらしい活動ばかりです。タナゴが昔の「ぼてじゃこ」のことばのとおり、どこにでも、あたりまえにいるようになるといいね。楽しみにしているよ。

とっておきのゴシドウ★

生きものの絵がたくさんありますね。とてもいいですねぇ。最近は、携帯電話についているカメラで「パシャッ」とボタンをひとつ押すだけで安心してしまって、見たつもりになっていることがあります。それでは、「見えているけど、見てはいない」ことになります。スケッチにすると自分が「見ようとして、見た」ことしかえがけません。生き物の場合は、こまかなところまで、見れば見るほど「きり」がありません。だから、頭の知識ではなく、見た(観た)とおりにえがくことが大切です。きっと、新しい発見があると思うよ。その発見が「どうしてだろう」という疑問につながり、学びにつながります。絵を描くのが苦手でも大丈夫ですよ。


山内エコクラブのみなさんへ
師範から一言!

山内エコクラブの野洲川探検隊のみなさんは、川の流れにそって、ずいぶんと広い地域で活動しているのだね。川の名前は違っていても、すべて野洲川となって琵琶湖に流れている大切な川だね。みなさんが活動しているところは自然がいっぱい、すばらしい宝物いっぱいです。うらやましいなぁ。地元のすばらしさと宝物がよく分かる壁新聞です。とてもいいですねぇ。
生き物調査をしています。調査の結果を生きものになった気持ちで表現しているのはとてもユニークでおもしろいですね。たくさんの人が、生き物の気持ちが分かるようになるといいね。生き物調査では、どうしてこのような結果になったのだろうね。生き物にとって、住みやすいところなのだろうね。エサがたくさんあるのだろうか、なぜそのような結果になっているのかを想像して、話し合ってみるとおもしろそうだね。
ゴミの回収もしてくれているのだね。どうもありがとう。ゴミはやがて、水といっしょになって琵琶湖に流れます。回収することは大切だよね。捨てないようにすることはもっと大切だね。みなさんの活動がたくさんの人に伝わってゴミが少なくなるといいね。
みんなの願い、ゴミを捨てない、山の木を切り過ぎない、川の大切さをみんなに知ってもらう
どれも大切だね。一年の活動でとても大切なことに気がついてているよ。さすがだね。この新聞でみなさんの願いが伝わるといいね。

とっておきのゴシドウ★

生き物調査では、調査の前にはどんな結果を予想していたのかなぁ。みなさんが、予想していた通りの結果だったのかな。結果を見て、どんなことが分かって、何が分からなかったのかなぁ。みんなで調査結果について話し合っていますか。調査結果を見て、どのように思ったのか、どうしたいと思ったかも、みなさんが感じたことを壁新聞で伝えることは大切です。生き物の気持ちになって、表現していることはユニークで、いいですねぇ。
生きもの調査することが目的ではありません。調査することで何を知りたいのでしょう。どうしたいのでしょう。調査する目的をもう一度話し合ってみて、調査した目的が達成されているかを振り返ってみることも大切です。


油日小子どもエコクラブのみなさんへ
師範から一言!

油日小こどもエコクラブのみなさん、こんにちは。
みなさんが計画して、みなさんが参加して、みなさん全員が楽しんでいるようすがよく分かるすばらしい壁新聞です。エコスクールの全体のようすを分かりやすく紹介しています。「良かったこと」、「困ったこと」、「感想」などに、みなさんの気持ちを上手にまとめているのもいいですねぇ。
たくさんの人が登場して、すべての人が大活躍して、主人公になっていますよ。みんなで楽しんでいることがよく伝わってきます。一年間を通して、たくさんの行事が計画されていて、楽しみがいっぱいですね。楽しんで、学べる企画がもりだくさんです。すばらしいですねぇ。
みなさんが住んでいる地域は、山も川も歴史もあるとてもすばらしい環境です。うらやましいなぁ。このすばらしい環境をみなさん一人ひとりが守ってくれているのだと思いました。ありがとう。
ハッピーフラワー委員会、健康笑顔委員会、大空委員会は、わくわくするユニークな名前の委員会だね。みなさんの気持ちがよく伝わってきて、油日小学校の活動がよく分かります。
これからも、すばらしいエコスクール活動がつづいていていくことを楽しみにしているよ。

とっておきのゴシドウ★

委員会の名前は、どのようにして決めているのかな。ハッピーフラワー委員会、健康笑顔委員会、大空委員会など、とてもかっこいい委員会の名前です。委員会の特徴や参加しているみなさんの気持ちがよく伝わってきます。とてもおしゃれですねぇ。みなさんが何をしたいのか、どうなりたいのかなどを最初に話し合うことはとても大切です。委員会の名前をみんなで考えて決めることで、みなさんの気持ちが分かりあえて、活動がはじめられます。参加してくれる人たちにもみなさんの気持ちが伝わると思うよ。どんなことをしている委員会だろうと、参加する人が増えるといいね。

吉野師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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滋賀県 その1 その2

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