活動レポート

活動レポート

牛糞の天然肥料を使った土作り

イースターファーム (東京都)

活動日:

2020年06月06日

実施場所:

自宅前の農場と自宅の野菜畑

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 農業・栽培 農業・栽培
  • 土

SDGs:

活動内容

スコットランドでは、5月初旬まで霜が降りる為(北海道よりも更に北の方に位置します)今年のじゃがいも植えは5月8日に行いました。コロナウイルスの影響で外出制限があり、園芸店も5月末まで閉まっていた為、いつもお店で買っていた肥料をどうやって手に入れようかと考えていました。スコットランドのおばあちゃんのアドバイスで今年は身近にある牛糞を使った肥料で自宅の有機野菜の土作りを実施することにしました。

参加者のようす

目の前に広がる農場に、たまに農家の方が捨てに来る牛糞の山があります。そこへ、農作業用一輪車を押し、シャベルを担いで出かけました。まさか糞が畑の肥やしになるとは思ってもみなかったので、皆が半信半疑で土を掘り起こしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

3年前に農家の方が放置して行った牛糞の山を掘れば掘るほど、なんと何十匹、何百匹というミミズが出て来ることには参加者全員が驚きと喜びでいっぱいになりました。ミミズがいるというだけで良い土の太鼓判を押してもらったようなもの。ミミズたちもご一緒に、自宅の野菜畑へ運び、畑の土と混ぜながら土作りを体験する事が出来ました。全て農場に捨てられてあるものを再利用して野菜栽培に役立てる事が出来て感動しました。

その他

5月8日植えたスコットランドのマリスパイパーという品種のじゃがいもは、天然肥料のおかげでゆっくり、すくすくと成長し続け、先週の土曜日に土起こし作業をしました。この地で1983年から有機野菜畑を作ってきたスコットランドのおばあちゃんも応援に駆け付けて来れました。(写真2枚目)

イースターファームのみなさんこんにちは!
ジャガイモの植え付け楽しそうですね。スコットランドでは、ジャガイモの種イモはどのように手に入れますか?最近は日本では苗や種の販売店で買いますが、昔は去年のジャガイモを種イモとして保存しておいて、春に芽を出すとそれを植えました。一つのジャガイモに芽が3個出ると三つに切って植えます。牛糞の肥料は素晴らしいですね。昆虫や微生物が分解しミミズが食べて土に還します、それを使ってジャガイモを作る。自然の力で作物を作る。ガンバッテください。またお便りをくださいね。次回のレポートも楽しみに待っています^^
エコまる
イースターファームのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名イースターファーム
  • 所在地東京都
  • クラブの種類家族親戚

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