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活動レポート

食害被害

ぐんまふじおかこどもエコクラブ (群馬県)

活動日：

2020年05月24日

参加メンバー＆サポーター数：

3人

活動の分野：

SDGs：

環境パトロールに同行させてもらいました。仕掛けてあるカメラのデータ回収と電池交換、掃除。歩きながら自然観察。いろんなポイントでいろいろチェック。

疲れた。

シカが湿原の植物を食べすぎちゃってその植物がなくなる危機があることがわかった。前はそうじゃなかったらしい。なんで食べるようになったのか。食べさせないように植物の周りにネットが張ってあった。
数年留守だった木の穴に蜂が来ていてみんながすごく喜んでいた。

カメラを仕掛けて情報を集めて対策したり、地域や国と協力したり、みんなで守っていた。

: ぐんまふじおかこどもエコクラブのみなさん、こんにちは！
自然のパトロール楽しそうですね。私も環境省や農水省のお仕事で各地のシカやサル、クマなどの生態調査を行います。昔は山にはブナやミズナラなどの落葉樹がたくさんあり、それらの実がシカやサル、クマのエサになりました。その森を切って人間がスギやヒノキを植えて山の自然を変えてしまいました。そのためエサがなくなったシカやサル、クマが里に下りてきて畑を荒らしたり、湿地の植物を食べてしまいます。野生の動物たちが住みよい自然に還してあげるのがこれからの人間の仕事です。また報告してくださいね。