活動レポート

活動レポート

種籾の苗床づくり

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2020年04月26日

実施場所:

牧之原市片浜防災センター前畑

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

種籾の苗床づくり

参加者のようす

 初めて苗床づくりにチャレンジするという事で、焦らずじっくりと苗床づくりを行いました。
 種籾を3日間水に浸して、2日間で水切りを行った後に、苗床づくりを行うことを説明した。しかし、何で水に浸すの?何で水切りをするの?、?マークがいっぱい見受けられたので、簡単に発芽の手順を説明した。
 冬眠していた種籾に、春が来たことを伝えるために、水に浸すと、目が覚めて、春が来たことに気づき、起きる準備をします。しかし、水に浸したままでは溺れるので、水から助け出します。そして、赤ちゃんの時の食べ物は水です。でも、水から出しているので、水か無いことに気づくと、水が欲しいので、ベロ(根)を出して、食べ物を探す行動を起こします。
 じっくりと種籾を観察すると、籾から白い物が出いとるとの、声が発信された。それが根であることを説明した。種籾の苗床をつくる時に、種籾を強く握りしめたり、押してはいけないことを説明した。
 また、苗床の容器は、透明なカップを活用して、田植えまでの、苗の成長を観察できるようにした。各自、1カップを持帰り、苗づくりにチャレンジする運びとなった。

感想・気づいたこと・考えたこと

 発芽状態を初めて見ていろんな、?を連想していました。実際には、自宅に持ち帰り観察を実施する。
 また、発芽したばかりの種籾(種)はデリケートである。種籾をバケツの中で、保管していましたが、保管していたバケツの中を、グリグリと手で回転していた。植物も生き物であるという事を忘れていたようだったので、芽が潰れて、お米ができないなることもある事を説明した。その後は、やさしく種籾を扱い、苗床づくりにチャレンジした。

その他

新型コロナの 影響により不要・不急以外では、外出を控えるよう、政府からの指示が出ていたので、中止も考えました。しかし、農業に関しては、時間的な猶予は限られているので、この活動は、必要な活動で、必達の活動であるので、苗床づくりを開催した。
 植物の発芽状態を大人を含めて、観察する機会は殆どない。小学校の時に、バケツで稲を育てる事は、多くの小学校でおなっているが、発芽のストーリを、じっくりと観察する機会は無いに等しい。従って、各自が透明なカップを持帰り、苗の成長を絵日記で、観察記録を取る約束をした。

まきのはら水辺の楽校のみなさん、こんにちは。
だんだんあたたかくなって、今年の米づくりがはじまりましたね。苗床づくりや田んぼの天地返しから畦切りまで、いろいろな仕事があっておつかれさまです。はじめてのことがいっぱいだとおもうけど、外で体をうごかすと気持ちいいでしょうね。
みなさんがもって帰った種もみはどのくらいまで成長しましたか?最初は小さなもみのつぶがイネになって、秋にはたくさんの米をみのらせます。5月おわりか6月はじめくらいには田植えですね。これから田んぼではいろいろな世話をすることになりますが、がんばりましょう。
30年も米づくりをしてなかった田んぼを再生するのはたいへんなことです。人が使わないあいだにいろいろな草が生えていたのではないでしょうか。でも、そこでみなさんが米づくりをはじめると、新しい環境ができて、それをとりまく自然や生きものたちも変化していきます。そういったところも観察してみるとおもしろいですよ。田んぼをとりまく自然や生きものたち、そして、みなさんが育てていくイネもふしぎがいっぱいです。
これから田んぼがどうなっていくか、またレポートでおしえてください。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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