活動内容

毎年10月に全３回の工程で開催している教室です。
町内の大工さんが子どもたちに制作を通して
板の採寸の仕方、のこぎりの使い方、釘の打ち方を教えてくれる教室になります。
今まで作ったものは、椅子、プランター、巣箱など。
今年は子どもたちからの希望がありＤＶＤや単行本などが入るボックスを制作中です。

参加者のようす

　●第１回目の教室では、採寸とのこぎりで切る作業
　学校で使う定規とは色も形も長さもちがうので、最初は「どうやって使うの？『これ何だろう？」と目新しい物に興味津津の子どもたち。先生が実際に使って長さをはかったり、線を引いたりしているのを見て見よう見まねで板に線を引く作業を真剣な表情で行っていました。
次は、自分が引いた線をのこぎりで切る作業。
なかなか最初の切りこみが入れられず苦戦している子もいましたが、
先生にコツを教えてもらったり支えてもらったりしながら何とか切り落とすことが出来てました。
　

感想・気づいたこと・考えたこと

　高学年の子は3回目の参加なので先生が言ったことをすぐ理解し
行動に移せていたが２・３年生は１人づつ同じことを繰り返し言わないと先に進めなかったようだ。
　このことは他の教室や行事のときにも良くみられる光景で、みんなに対いて話しているのに１対１で面と向かって話さないと自分に話しているとは思ってもらえないのだ。
いろんな行事や体験を通して理解する力、聞く力、表現する力を身につけていけるよう考えていきたいと思う。