活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年03月01日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

平野大池の用水路で調査をしました。場所を移動しながら1時間で、オイカワの幼魚116匹、タイリクバラタナゴの幼魚~成魚5匹、ミナミメダカの成魚3匹、ヌマムツの幼魚1匹、カマツカの幼魚1匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹、ミナミヌマエビ320匹、スジエビ10匹、アメリカザリガニ3匹がとれました。アメリカザリガニは3匹とも幼体なので玉津第一小学校で飼っているオオクチバスの餌に持ち帰り、ゲンゴロウブナはしかけの餌用に持ち帰り、タイリクバラタナゴはメンバーが飼育用に持ち帰り、他は全てリリースしました。外来種や国内外来種は、リリースせずに有効利用するようにしています。

参加者のようす

みんな楽しそうに調査をしていました。タイリクバラタナゴの成魚がとれた時には、メンバーたちが「きれいな魚」と言って喜んでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

秋に調査に来た時よりも、用水路の水の量が増えていて、魚やエビの数は秋よりも少し減っている感じです。これからも調査を続けます。

その他

報告担当:KR(中2)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは
今回は平野大池の用水路での調査ですね。せまい水路の調査では場所を変えないとすぐ生き物がいなくなってしまうから大変ですね。移動しながら1時間で9種類の生き物が合計460匹とれたとのこと。これだけとれると調査も楽しいね。タイリクバラタナゴの成魚がきれいだったのですね。婚姻色に染まっていたのかな?きれいなのが見つかると本当にうれしなるよね。
何度も調査を続けているといろんなことがわかってくるね。秋に調査に来た時よりも、用水路の水の量が増えていて、魚やエビの数は秋よりも大分少ないということに気づきました。どうしてかな?なにかわけがあるのかな?。明石川につながっているほかの用水路や支流ではどうなんだろう。これからの調査で分かるかもしれないね。
捕獲した生き物は在来種はいつもの通りリリースして、外来種や国内外来種の生き物は持ち帰って命を大切に有効利用するようにしてるんですね。エライなー。
これからも元気に調査を続けて報告してくださいね。楽しみに待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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