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活動レポート

せみの抜け殻を肥料にしよう

柱本保育園こども未来学舎　え～こ・レンジャー (大阪府)

活動日：

2019年10月28日

実施場所：

柱本保育園こども未来学舎

参加メンバー＆サポーター数：

35人

活動の分野：

SDGs：

調べたセミの抜け殻を粉々にし、肥料として畑にまきました。その後、スコップを使って土と混ぜました。
土に還る紙でできたエコ植木鉢の中にセミの抜け殻を混ぜた土を入れ、チューリップの球根を植えました。

最初は躊躇っていましたが、ビニール袋の中にセミの抜け殻を入れて足の裏で潰したり、スコップを使って、粉々にしていました。「ここがまだ混ざってない」と友だちと協力しながら肥料にかえている姿がみられました。チューリップの球根は植え方を調べ、春になったら花が咲くようにお世話をしています。

粉々になったセミの抜け殻をビニール袋から出す際、風に吹かれて自分たちの方へ飛んでくるアクシデントもあり、驚いて逃げたり友だちの服に付いた粉々の抜け殻を払っていたり、印象に残る経験になったと感じました。その後、どのように混ぜるとしっかりと混ざるかを子どもたちと考えました。

: 柱本保育園こども未来学舎　え～こ・レンジャーのみなさん、こんにちは！
ぬけがらを粉にして肥料にするアイデア、すばらしいですね。みなさんはセミのぬけがらの成分を知っていますか？じつはセミのぬけがらはカニやエビのカラといっしょで、「キチン質」というものだそうです。
くだいたセミのぬけがらを袋の中へ入れて、砂や土を入れて少し混ぜてから出すと飛びちらないですみます。セミのぬけがら肥料で花が元気に育つといいですね。
ちなみに中国ではセミのぬけがらをからあげにして食べるそうです。また漢方薬としても使われているそうです。解熱剤、咳止め、アトピーなどに効くのだそうです。さらにめんえき力を高める効果もあるそうですよ。すごいですね。