活動レポート

活動レポート

常磐の森修復作業

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2020年01月05日

実施場所:

水戸市見和町

参加メンバー&サポーター数:

32人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

台風19号により土砂崩れの被害を受けたホタル再生地「常磐の森」の修復作業を行いました。
新年早々の活動でしたが30人余りのメンバーが集まって、ホタルが生息する水路に流れを復活させる活動を行いました。

参加者のようす

水路は、10月の台風によって南側斜面からの地すべりがあり、せき止められてしまっていました。11月17日に一度、修復を行いましたが、流れが復活しなかったことから、溜まってしまった土を今回、大々的に掘り込みました。クラブメンバーはサポーターに交じって、土の掘り下げを集中して行いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

2時間の作業で、水位が約30cm下がり、溜まった水が流れ出しました。ゲンジボタルの幼虫にとって、流れがあることが最も大切な環境です。特に、これから春に向けて脱皮を繰り返して大きくなっていくため、1月上旬までに修復できないと生存が難しいものと判断していました。

その他

真冬の作業もなんのその、胴付部隊が元気いっぱいの、新年作業となりました。この活動に、新聞記者も取材に来られていました。新年初めの取材に、こどもたちの笑顔に癒され、今年一年頑張れます!とインタビューしておりました。
作業協力いただきましたサポーター&メンバーの皆様ありがとうございました。

逆川こどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
まだ、お正月で、寒い中での活動、おつかれさまでした。台風の被害は想像以上に大きかったのですね。
水路の修復は大事ですが、寒さのために休眠しているホタルの幼虫たちは大丈夫だったでしょうか。幼虫は水が温み始める啓蟄(けいちつ)あたりから動き始め、えさのカワニナを食べて脱皮し、成熟幼虫となります。こうしたホタルの生態をよく理解した上で、メンバーやサポーターさん、協力してくださる団体とともに、水路や環境整備を行うとよいでしょう。
今シーズンのホタルの乱舞が早くも楽しみになりましたね。では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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