活動レポート

活動レポート

クルミのお菓子作り

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年11月17日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

揖保川下流の河川敷で拾ってきたオニグルミのからを金づちで割って、中身をようじで取り出して、こうばしくなるまで炒りました。次にキャラメルをナイフできざんで、なべに入れて弱火でとかしたら、クルミを入れて混ぜ合わせたあと、まな板の上に広げて形をととのえて切り分けました。今年、アクアリウムの研修でお世話になった先生たちに送っています。

参加者のようす

野生のクルミは、からがかたくて中身が思っていたより小さくて、取り出しにくくて時間がかかって大変でした。キャラメルをナイフできざむのも思っていたよりかたくて大変でした。始めはクルミの中身を取り出すとボロボロになっていたけど、だんだんコツを覚えてきて、あとのほうでは上手になって大きなかたまりをコロッと取り出せるようになって、気持ちよかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

揖保川でクルミを拾って皮をむいて、からを洗って乾燥させて、からを割って中身を取り出してキャラメルと混ぜ合わせてお菓子ができるまで、いくつもの作業があって大変だったけど、楽しかったです。完成したお菓子のはしっこを試食すると、とてもおいしかったです。お世話になった先生によろこんでもらえたらうれしいです。

その他

報告担当:TS(小5)、TK(小4)

玉一アクアリウムさん、こんにちは!
川原に流れ着いたクルミをひろうというアイデア、いいですね。昔から動物たちも同じようにやっていたことでしょう。オニグルミのカラはとてもかたいから、雨で落とされても無事に下流に流れ着くのですね。私はクルミは樹から落とし、それを集めるものと思っていたので、勉強になりました。
かたいカラを割って中身を取り出すのは大仕事だったでしょう。でも、いったクルミとキャラメルを使ったお菓子は聞くだけでとてもおいしそうです。みなさんがお世話になっている人のことを思いながら作ったなら特においしいでしょうね。すばらしい成果だと思います。毎年続けけられるといいですね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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