活動レポート

活動レポート

トライやる田中川水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年11月11日

実施場所:

明石川支川田中川水路

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

10時から12時ぐらいまで調査をしました。グッピーの幼魚~成魚を330匹、ヌマムツの若魚を6匹、ドジョウの幼魚~成魚を4匹、ゴクラクハゼの成魚を1匹、ウシガエルの幼体を1匹、アマガエルの成体を1匹、ヌマガエルの幼体を3匹、ミナミヌマエビを約1000匹、テナガエビを1匹、シオカラトンボの幼虫を4匹、コオイムシの成虫を1匹つかまえました。グッピーはきれいなものを持って帰り、残ったグッピーとウシガエルは駆除をして肥料に埋めました。その他はにがしました。

参加者のようす

事前に行った時よりも何倍もグッピーがとれたのでおどろいていました。「トライやる」で初めて王塚台中の人たちに会いましたが何事もなくみんな楽しく活動できていたと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ドジョウや神戸市絶滅危惧種のゴクラクハゼを見つけた時はとてもおどろきました。グッピーをバケツから4Lのペットボトルに入れ替える作業をしている時とても寒かったので次は上にジャージを着ようと思いました。とても楽しい活動ができたので良かったです。

その他

報告担当:トライやる中学生(中2)
*「トライやる」とは、地域に学ぶ中学生・体験活動のことです。

玉一アクアリウムのみなさんへ
水路の生物調査、おつかれさまでした。ずいぶん寒くなってきましたが、みなさん元気いっぱいですね。
グッピーも温泉地を中心に越冬が確認され野生でも増加するようになっていますが、みなさんが実際に確認した「330匹」という数字を見るとおどろかされます。
その中で、絶滅危惧種の生き物も発見できてうれしいですね。ぜひこうした地域の環境のようすを地域の方々にも発信していきましょう。
いつもとちがう仲間との活動はどうでしたか?みなさんのやっている活動が多くの人に広まって、地域全体での取り組みになればいいですね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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