活動レポート

活動レポート

稲刈りと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年10月15日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー、明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

ナーセリーで神戸市絶滅危惧種のタコノアシの育ちかたをためしていた、ミニミニ田んぼのイネの穗が実ったので、稲刈りをしました。初めて鎌を持ったメンバーは、5年生に教えてもらいながらイネを刈りとっていました。これから乾燥させます。そのあと、明石川中流で30分調査をして、オイカワの幼魚245匹、クサガメの成体1匹、ミナミヌマエビ約1000匹、ギンヤンマの幼虫2匹がとれて、ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

前からアクアリウムにいるメンバーたちは、オイカワやミナミヌマエビをとても上手にたくさんとっていたので、ぼくも上手にとれるようになりたいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川は水がきれいで、オイカワが群れになって、たくさん泳いでいました。これからも調査をして、外来種を減らしていきたいです。

その他

報告担当:MY(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。
手がりの稲かり、おつかれさまでした。タコノアシは、稲を育てていない田んぼや河原でよく見かけるあの雑草ですね。神戸市の絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)だとは知りませんでした。きちょうな存在となりましたね。
本来、田んぼに生える雑草はどうしようもないじゃまものだけれど、ミニミニ田んぼではタコノアシを観察するために「育てていた」のですね。玉一のまなざしの温かさとユーモアが伝わってきます。
米作りは作業がつぎつぎといろいろあって大変です。でもとてもよい体験になると思います。作業の後には、明石川の調査で大好きな魚たちと気分てんかんもできますしね^^ 育てたお米でのおいしいおにぎりまであと少し。楽しい活動をみんなで続けてがんばってください。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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